会長の”三行日記”
2015.08.18
お盆が過ぎて No.2747
弊社のお盆休みの4日間が終わりました。これ以前から工事の絡みもあったのですが、お陰様で無事仕事の方も終了することができました。それにしても暑い日が続いていましたね。工事現場では何より飲料水無くしては仕事が捗らなかったものです。
この期間、甲子園では例年にも増して熱戦が続いていました。早実の1年生・清宮くん人気もあって連日、スタンドは満員の観衆で埋め尽くされていました。それにしてもこの清宮くん、うわさ通りの凄いバッタ-ですね。
3回戦から準々決勝にかけての2試合連続ホ-ムランも見事でした。とても1年生の打球ではありません。やはり何かを持っているのでしょうね。この他にも早実に敗れた九州国際大付属高の山本選手も目を見張る活躍を見せてくれました。
お父さんが巨人、ロッテで活躍した山本功児さんですが、そのDNAを譲り受けたバッティングで3本ものホ-ムランを放ちました。この他にも関東一のオコエ選手、東海大相模の小笠原投手、そして早実の加藤捕手など、全てベスト4に残っていますからまだまだ楽しみが残っています。
休みがとれた15、16日の2日間、あまりやることもなかったので会社に出て1日目は植木の枝払い、そして次の日は事務所の床を掃除しました。会社の南側が畑になっているのですが、会社の植木が伸び放題でこの畑の方に大きくせり出していたからです。
ちょうど作業をやっていた際、隣の地主さんも畑仕事にやってきたので詫びを入れると、「気にしないで下さい。大丈夫ですよ」と温かい言葉を掛けてくれました。こうした一言を聞くだけで、雰囲気がとても和み嬉しくなるものです。
お蔭で木の枝に大きく塞がれていた、工場の一階の窓ガラスがずい分と明るくなったものです。またお盆前まで雨が降らなかったため、事務所の床が何となく埃っぽくザラついているようで気になっていました。
そんなことから思いついたらやらなければと、何年かぶりかで掃除機を動かしたのです。どちらの作業も汗びっしょりになりましたが、終わってみればとても気持ちが良いものです。やはりその結果より何より、自分の心の問題なのでしょうね。
もちろん、こうした作業の後は喉を気持ちよく通り過ぎるビ-ルが格別うまいものです。また例年この時期になるとよく思い知らされるのが、戦争の悲惨さです。戦後70年談話として、注目されていた4つのキ-ワ-ドが全て盛り込まれたということですが、果たしてそのまま全て言葉通りに受け取れるのかと言ったら疑問です。
おそらく官僚の創った巧みな文面なのでしょう。特に広島と長崎の原爆の悲惨さは70年経った今でも、忘れることのできない惨い仕打ちです。こうした悲劇を二度と起こさないためにも、日本が世界に誇る平和憲法をしっかりと守り抜き、積極的平和主義などと詭弁を擁している、安保法案に対してもしっかりとノ-と言い続けなければと思っています。
2015.08.11
お知らせ
前触れもなく8月に入った途端、カキコミをバッタリと中断してしまい誠に申し訳なく思っております。猛暑というよりは酷暑と呼んだ方がよいような今年の夏ですが、例によって企業の夏休みが近づくに連れ、私たちへの仕事の引き合いが多く振り回されています。
有難いことで感謝しなければいけないところですが、そんなわけでなかなかパソコンに向かって書き込む余裕が生まれません。申し訳ありませんが、この連休工事の終了する8月17日までお休みをいただき、18日から再開したいと思います。どうぞご容赦下さい。そしてこの酷暑に負けないよう、くれぐれもご自愛下さい。
2015.07.29
日本人のマナ- No.2746
日本人のマナ-は世界一と言われています。特に日本を訪れる外国人の指摘ですから間違いないところで、以下のように語っています。「日本は公共の場所に必ずゴミ箱があるし、観光地ではゴミを持ち帰るルールも浸透している。本当にどこへ行っても街がキレイですね」
まだまだ私たちからすれば平気で道路にゴミを捨てていく若者たちを見ると、腹立たしい思いが消えませんが、日本人以外の人たちから眺めると結構まとものようで、何気なく暮らしていると私たちには気づかないこともあるようです。
先日もテレビで少し触れていましたが、あの素敵なパリの街もゴミの悩みが尽きないみたいです。また「日本人はエレベーターで見ず知らずの人にも『開』ボタンを押して先を譲りますよね。
エスカレーターなら、どこにも何も書いてないのに片側をきちんと空けて急ぐ人のための道をつくっている。オ・モ・テ・ナ・シの国なんだなって思います」という声も聞かれます。
そして「車列に入れてもらったり、道を譲ってもらった時に多くのクルマがハザードを点けてありがとうのサインをしますね。最初は意味がわからなかったのですが、みんな渋滞でイライラしてるはずなのにあくまで協調性を失わない。
有名なお店に並ぶ時の行列もそうですね。誰もインチキして順番を飛ばそうとしたりしないで大人しく待ってる。素晴らしいですよ」 こう語るのは香港から赴任している40代の証券マンです。
東京などは物価の高さや館員電車、渋滞などをとってみても決して暮らしやすい街とは言えません。それでもそうした最低のマナ-が守られているというのです。
外資系予約サイトが以前ホテルの従業員に行なったアンケートによると、宿泊客としての日本人のマナーはイギリス、カナダ、ドイツ人らを抑えて圧倒的な1位だったそうです。そうしたもともとの意識の高さに加え、ルールを順守する気持ちが強いからでしょう。
ここまで褒められると悪い気がしないものですが、とかくマナ-云々と指摘されている中国人の人たちに聞かせてやりたいものです。今、日本人に代わって世界中を旅行している彼らの悪名高さは聞き捨てならないものです。
宿泊の際、ホテルの備品は全て持ち出してしまうし、美術館などの公共の建物中でも平気でつばを吐いたりすると言います。またホテルのバイキング料理にしても並べられている銀の大皿毎、自分の席に持っていってしまう人もいるそうです。
そればかりではなく、自分のペットボトルにジュ-スやコ-ヒ-を次々と詰めていく人も見掛けるみたいです。そして驚いたのはホテルの部屋に据え置きのテレビや、お湯を沸かすポットまで持ち出す人がいるという始末です。重くて大変だろうにと笑い話にもならないことです。
そんなわけで、お国が違えばずいぶんとその文化や意識の違いを感じさせられます。2020年には我が国でオリンピックも開催されることから、世界中に日本の素晴らしさを一層アピ-ルしたいものです。日本人に生まれて良かったですね。