会長の”三行日記”
2012.06.25
ひだまり亭のその後 No.2233
また地域の集会所は「老人憩いの家」とも銘打っていることもあり、元々はこうした方々が気兼ねなく集まる場所にもなっているわけです。ところがそうは言っても、なかなか皆さんが毎日のように集まることは難しいものです。
時にはカラオケや体操教室、囲碁などで集まることがあるようですが、毎日というわけにはいきません。そこで毎週、月~木曜日の4日間ですが、このひだまり亭が開店していることから、そうした集まりともうまく連携を取りながら、相互に楽しめる場所となっているようです。
支えて頂いているのはやはり、また少しずつ増えようとしている、スタッフの方々です。10数名になったのでしょうか。4日間のうち、何日かロ-テ-ションで手伝っていただいているようです。
ただ昼食が300円という価格で提供しているため、今のところはなかなか採算が取れるというところまではいかず、全くのボランティアということで甘えてしまっています。
でも私も時々はこのひだまり亭で食事をさせていただくのですが、スタッフはいつも明るい笑顔で迎えてくれます。またご高齢の方との話し相手にも、意識して努めてくれています。本当に有難いことです。
そして以前にも書きましたが、自治会など地域の方々も、積極的にこの事業に協力して下さっているから嬉しいものです。昨日も自治会や婦人会が主催する敬老会の行事があり、そこでのお弁当を100以上注文をいただいたとのことです。
ですからその準備で大変だったようで、前日から大忙しです。当日は朝5時前からご飯を手分けして炊いていたみたいです。本当に頭の下がる思いですが、毎日のメニュ-を考えることも含め、全くのボランティアに留まらず、少しでもスタッフの方々の苦労に報いなければと思っているものです。
でも継続は力なり、毎日のように来て下さっている方が、木曜日になると「明日は休みだからつまらないよ」と言ってくださったり、「本当においしかった」と言って、残すこともなく綺麗に食べ尽くしてくれることが、スタッフの何よりの励みになっているようです。益々地域の方々から愛される場になることを願っています。