会長の”三行日記”

2014.08.07

どこからかの囁き No.2607

 先日少し触れましたように、8月2日(土)は母校全体の同窓会でした。リバ-サイドホテルで460人ぐらい集め、盛大に開催されたわけですが、どこからかこんな声が聞こえてきました。

どことは言わぬが、とてもだらしない団体が先日、ホテルに大勢集まり会を開いていたようだと。よ-く聞いてみると、それは間違いなく私たちの同窓会の集まりを指しているようです。

ではいったい何がだらしがなかったのかと、突っ込んで聞いてみると、会がお開きとなり人々が会場を去った後には、グラスに飲みかけのワイン等がことごとく残っていたとのことです。

それはまるで「兵どもの夢のあと」ではないのですが、ほとんどのテ-ブルに一様に残っていたと言います。確かに食事付の飲み放題プランでやってもらっているわけですが、あまりにもその飲み残し方が綺麗ではないと言われているのです。

またバ-カウンタなるものが会場の隅にあり、そこから自分の好きな飲み物を自分で取りに行くというのが原則になっているのですが、ほとんどのテ-ブルが係員を呼びつけ持ってこらせているというのです。

しかも中には偉そうに呼びつける人もいるというのです。こうした声は決して直接ぶつけられたものではなく、人々の口を経て廻りまわって出てきたものでしょう。でもやはり正直な声として受け取らなければいけないものと考えます。

またその中に入り、楽しんでいる当事者の私たちには多分気づかないようなことかもしれません。そうした指摘されて初めて気がつくことですが、飲み放題というのはそもそも自分が飲める量だけオ-ダ-して、しっかり飲んで帰るというのが基本です。

それを飲めるかどうか判らずに、どんどんオ-ダ-だけしていっぱい余らせて帰るというのは、やはりマナ-違反です。また私もその一人ですが、そういったことに気づかないでいるというのも考えなければいけないことです。

明らかに無駄が多いからです。いくら飲み放題だからと言って、飲み物を無駄にしてよいというものではありません。こういったことにより、会そのものがどんな会なのか疑われてしまうことになるわけです。

出来る限り参加者の負担を軽くしようと、出席者が全員各丸テ-ブルに座れる形式で、しかもいちいち料理を採りにいかなければいけないビュッフェスタイルではなく、各テ-ブルまで運んでくれるスタイルにしてもらったのも、ある程度はホテル側の配慮によるものです。

それだけこの大人数への対応に気を遣ってくれていることにも、もう少し私たちは考えなければいけないことなのです。出席者の中には自分たちがこの地元・沼津を背負っているような勘違いをしている輩もいるかもしれませんが、会の良識を疑われないためにも、私たちは謙虚に反省しなければいけないことだと考えています。

明日8日は地元のお客様2か所に午前と午後、工事で入る予定となっています。このため終日、会社を留守にしますのでカキコミは休ませていただきます。