会長の”三行日記”
2012.11.01
手放す寂しさ No.2303
日本シリ-ズは日ハムが本拠地に戻って2連勝し、対戦成績を2-2のタイとし、俄然面白くなってきました。それにしても4時間をゆうに超える昨夜の試合でしたが、本当に息詰まる熱戦で、さすが日本一を決める試合だと感心しました。
また決勝打を放った飯山選手に対しての栗山監督のコメントが良かったですね。「裕志にとってそんなにたくさんは無い打席。陰でどれだけ練習をしてきたかが分かります」と。この人、本当に選手の気持ちを捉えるのがうまい方ですね。
さて今日は車を買い換えようかなという話です。当時7人家族だった平成11年の5月、思い切って8人乗りのファミリ-カ-であるエルグランドを購入しました。当時は結構、高級車の部類に入っていたのではないかと思われます。
以来13年余り、走行距離も13万km近くまで来ました。でもお陰さまでその間、トラブルらしきものは一切なく、今も快調に走り続けています。家族全員で食事やドライブに行ったりするのには、車内も広々として本当に楽だったと思います。
それとワンボックスタイプの車の方が普通の乗用車に比べ、シ-トが高く寝転んでいないこともあって、運転するのにもとても楽なのです。ですから仕事でも長距離を走るときには、この車を選ぶことが多くなっていたような気がします。
そんな重宝していた車をなぜ手放すのかと、思われるかもしれませんが、一番には使っていない割には維持費が掛かることです。日常的に走る車が他にあることから、このエルグランドを使用するのは休日に仲間を乗せてソフトボ-ルの試合に行く時とか、たまに家族揃って出掛けるときぐらいです。
それまではあまり関心がなかったのですが、調べてみると自動車税といって、自動車を保有すると必ず払わなければいけない地方税があり、排気量ごとにその金額が異なります。
3300CCのエルグランドの場合はこれで年に58000円もの税金が掛かっているみたいです。またその他にも自動車重量税といって、車検ごとに課せられる税金があり、0.5トンごと年に5000円の税金が掛かってきますから、総重量が2400kg近くあるこの車は割高となるわけです。
そしてもう一つの理由は、長男の息子がそろそろ車を持ちたいと言い出したからです。そうすると一家にそう何台も持つわけにはいかなくなり、今なら持つのに取得税と重量税が掛からないエコカ-を希望している理由もあるからです。
13年もの長い間、重宝し、今も全く支障なく走ってくれる愛車を手放すことは本当に口惜しいし、またもったいないようで寂しいものですが仕方がありません。
やはりこれも時代の波に流されているということなのでしょうか。あと1ヶ月ちょっとの愛車の命ですが、よく尽くしてくれたことに感謝しながら、最後の乗り心地を楽しみたいと思っています。