会長の”三行日記”
2012.04.18
新東名開通 No.2197
新東名が開通しました。先週の14日に乗り入れができるようになったのですが、その翌日の日曜日、仕事で平塚からの現場調査の帰り道、沼津に向かう伊豆中央道が多くの車で渋滞していました。
この道から新東名の長泉沼津ICにアクセスできる関係だと思われます。やはり日本人の持つ、新し物好きなのでしょう。そう言っている私も、今週の月曜日の磐田からの帰り道、清水JCTから迂回し、新富士ICまで新東名を走ってみました。
そして今日は浜松まで製品の納品があり、往きは東名を使ったのですが、場所が浜北でしたので帰りはICが近い、浜松浜北ICから入り新東名を使って戻ってきました。
一口に言って、やはり走りやすいですね。気分的なものもあるでしょうが、道幅が広く感じられます。そしてトンネルが多いのは仕方がないものですが、トンネル内もゆったりと作られています。
そのほとんどが3車線用に作られていて、2車線しか走行に使用していなくても、ポ-ルを置いていつでも3車線用に切り替えることができるようになっています。ですから、以前の東名のような、暗く圧迫されるようなイメ-ジがないのです。
それから小さなカ-ブが少ないように思えます。またアップダウンはそれなりにあるのでしょうが、あまり上り下りが判らないような構造で作られているのではないでしょうか。
よく上りの極端な場所では渋滞を招きやすいと言われています。こうした対策からでしょうか。それにしても平日の水曜日の午前中だというのに、多くの人々が訪れているものです。
大きなSAより小さなPAの方が空いていると思い、私は乗って直ぐの遠州森町というPAに入ったのですが、多くの人でごった返していました。ここにも新し物好きの日本人の特色がよく表れています。
自然薯のとろろそば、という触れ込みでしたので、食べてみたところ、味は悪くはありませんでしたが、たかが、そばだというのに時間が掛かり過ぎます。また待っている間、文明の利器のような呼び出しブザ-を渡されるのですが、どうもこうしたものに素直に順応できないものです。
あちこちでプルルと異様な音が鳴り渡っているのも、いかがなものでしょうか。話が少し横道に逸れてしまいました。この後、静岡SA、清水PA、そして地元で景色がよいと言われている駿河湾沼津SAともに満車の表示が出ていました。
いやはや凄いものです。そして駿河湾沼津SAの混雑のためでしょうか、とうとう新富士-長泉沼津IC間2kmの渋滞表示まで出る始末です。従って渋滞は嫌ですからクワバラ、クワバラ、この日も新富士ICで降りることになり、駿河湾沼津SAはまた、お預けとなりました。