会長の”三行日記”
2012.04.11
先輩からの温かい洗礼 No.2193
今日は奥様の始める、コミュニティビジネス・ひだまり亭の開業(4/17)に先立ち、地元の方々に試食会と称した、無料での食事会の日です。
生憎、朝から心配していた雨が少しパラついているお天気になってしまいましたが、雨降って地固まるということもあります。お天気にめげず、その事業が地域に根ざし、永く続けられることをただただ祈っています。また支えていただく、多くのスタッフの方々に感謝しています。
さて、レンジャ-ズ・ダルビッシュ投手の公式戦初登板がありました。結果は勝ち投手になったというものの、本人が満足する出来では到底なかったようです。
この結果に地元のマスコミをはじめ、外野スズメは酷評しているようですが、たかだか1回ぐらいの登板で、どうのこうのはないものです。
元々、日本に居るときから公式戦、初登板のピッチングはあまり良い結果が出ていないようです。それは本人の話によると、どうも気持ちと体とがアンバランスになるからと言われているからです。
この試合、伝えられているように、イチロ-選手がメジャ-の道はそんなに甘くないと、叱咤激励の意味を込めて、ダルビッシュ投手に3安打を浴びせ掛けました。さすがはと思わせられるものですが、愛の鞭なのでしょう。
でも、ついて回っている運も実力のうちというものです。2回まで5点も取られていながら、味方の強力打線が火を噴き、11点もの大量点を入れて逆転してくれたのです。
このお陰で、6回途中まで投げた同投手が勝ち投手となることができたのです。でも1~2回で5点も入れられながら、よくその後、立ち直ったものです。この辺が非凡な投手ではないところですが、辛抱して投げさせてくれた首脳陣に感謝しなければいけません。
そして6回途中で降板する時、スタンドからはスタンディングオベ-ションで温かく迎えてくれたのですが、帽子を取って応えることなくベンチに消えたようです。
この光景をイチロ-選手が、高く評価していて、本人のプライドがとても許すものではなかったからとのことですが、次回の登板に期すところがあるのでしょう。
そのプライドに是非、期待したいものです。とにかく以前にも書きましたが、本人の持つあの速球と多彩な変化球があれば、十分大リ-グでも通用するものと思われます。そしてあの強力打線をバックに持てば20勝も夢ではないでしょうか。