会長の”三行日記”
2016.09.28
出会いの大切さ No.2898
昨日は東京あきる野市にある五日市高校と、渋谷区代々木のマンションの2つの工事現場にその事前調査に出掛けたのですが、今週26日から始まった東名高速集中工事のことをすっかり忘れていました。高速に入った途端、すぐの車線規制が続いたことから、やっと思い出したわけです。
一瞬これでは時間が読めないと少し不安になりましたが、幸いなことに最初の訪問地が初めての場所ゆえに安全を考え、ちょっと早めな6時ごろに出発したのが幸いしました。やはり何があるか判らないものですから、時間に余裕を持って早めに越したことはありません。
さて今日は出会いの大切さということに触れたいと思います。敢えて出会いの素晴らしさではなく大切さと謳ったのは、ファ-ストインプレッション(第1印象)次第で、マイナスの要素も十分感じ取ることができるからです。
最近起こったことでも、こんなことがありました。あるイベントの主催者的な役割をしていたのですが、イベントが終わった途端、一人の人が私のところにやってきて、「終わったと言っているが、何も終わっていないだろう。このまま知らばっくれるつもりか」と。
見ると怖いくらいの形相なのです。一瞬何を言われているのか判らなかったのですが、言われてみればある問題が解決していないことに気がつきました。イベントの途中で不可抗力で起こった出来事です。
それが何かというのは敢えて触れませんが、言われてみればしっかりと対応しなければいけないことなのです。ただ無事終わった安心からか、忘れていたわけではないのですが、うっかりしていたというのが本当のところです。
ですからこちらも「決してそのままにするつもりではないのですが、うっかりしていてすみません」と謝りを即座に入れました。そして当事者同士の話に移っていったわけですが、こちらも主催者側として責任がないわけではないのですが、後で考えてみるとあそこまでの言い方をされることはないだろうと思ったのです。
このように、ほとんど初対面の人にこうした言われ方をされると、ずいぶんと印象が悪くなるものです。その当事者ならともかくとして、運営上の責任者にはもうちょっと言い方があるだろうと、冷静になってから考えたものです。
一期一会でかけがいのないほど、素晴らしい出会いが生まれるのも凄く嬉しいことなのですが、折角の最初の出会いでそれを自ら潰してしまったら、それはどんなにつまらないことでしょうか。初めて出会う人にはとにかく、その話し方には気をつけたいものです。