会長の”三行日記”

2016.07.21

ダイヤモンド・プリンセス No.2870

 生まれて初めてこんなに大きな船を見ました。とにかくビックリポンの話です。先の休日、清水に所用がありましたので昼食後、清水港に豪華客船がこの日入っていると聞き、ちょっと覗きに行きました。豪華客船の名はダイヤモンド・プリンセスです。

近くの駐車場に車を留め、歩いて向かうときからその大きさが目立ちます。手前の赤レンガ倉庫を遥かに超すほどの背の高さです。そして近づいていくと、もう船とは言えないほどのビルディングかと思える高さを誇っていました。

この清水港に入る客船の中では最大のものと言われていて、全長290m、全幅37.5m、総トン数115,875tの巨大な威容です。しかも乗客定員は何と3286人、また乗組員数1100人とこれも半端ではありません。

そして嬉しかったのはこの巨大な豪華客船が日本で作られたというのです。三菱重工長崎造船所で建造された日本生まれの客船なのです。

ですから私は知らなかったのですが日本人にはおなじみの船ということで、日本向けの仕様として展望大浴場や本格寿司レストランもオ-プンしているそうです。また頂いた案内資料によると、今回の寄港は昨年5月以来で、1年ぶり2回目と言われています。この後も8月に2回寄港することになっているそうです。

このような豪華客船を見ながら家内とも話したのですが、1回でもいいからのんびりとこうした船旅を満喫したいと願ったものです。ちなみにこのクル-ズは前日17日に横浜を出港した後、翌日ここ清水に寄って明日は高知、翌日長崎に向かうことになっています。

そして韓国の釜山を経由し、終日航海後函館に戻り、2日後には出発地の横浜に戻ってくるという9日間のスケジュ-ルとなっているそうです。一番高い料金が80万円ぐらい、また一般的な価格が半分の40万円ぐらいと聞きました。どうですか、一度ゴ-ジャスな船旅を楽しみたいと思いませんか?