会長の”三行日記”
2014.10.10
栃木ねんりんピックよりその3 No.2630
各県、各政令都市がそれぞれ、色とりどりのお揃いのユニフォ-ムを着た入場行進が終わり、開会式が始まりました。宇都宮市長の開会宣言の後、炬火台(きょかだい。ここでは聖火とは言わず、たいまつやかがり火の意味で、栃木県内3か所で採火した「元気の火」と名付けられた火をともす)への点火です。
競技場内で3組ぐらいのリレ-が行われた後、最終ランナ-として現われたのは栃木県出身の元ボクサ-でタレントのガッツ石松さんと、長女でやはりタレントの鈴木佑季さん親子です。点火後主催者挨拶など、お定まりのセレモニ-が終わり、私たちは予め決められていた観客席に移動し、いよいよメインアトラクションの始まりです。
ご覧の写真のように高校生ダンサ-による創作ダンスの舞や、小学生のキッズダンス、そして日光和楽踊りの踊り手がトラック1周を埋め尽くしたアトラクションの数々に感動させられたものです。そしてフィナ-レとして登場したのが、やはり栃木県出身の歌手、森昌子さんです。せんせいや同級生など私たちにお馴染の歌を4曲披露しただけに、会場は大いに盛り上がったものです。
こうした長時間に亘る開会式がやっと幕を閉じたのですが、この日の私たちはこれで終りになったわけではありません。今度は明日から始まる競技ごとに違う会場にそれぞれ別れて移動するのです。私たちソフトボ-ルは県南西部の足利市なのですが、1時間半ぐらい掛けて現地に着き、待っていたのが今度はソフトボ-ルだけの開始式というものなのです。
式中、68もあるチ-ム紹介に時間が掛かり、2時間近くこの開始式が掛かったわけで、いささかうんざりだったのですが、最後にスペシャルゲストとして登場したのが、何とアジア大会で見事に連覇を果たし、帰国したばかりの宇津木監督と上野投手だったのです。これに少し救われたところがありますが、朝7時前から移動し、終わったのが夕方6時過ぎという、シニアといえどもタフでなければ本当に務まらないと思えた、ねんりんピック初日だったわけです。でも良い思い出になりました。