会長の”三行日記”
2013.04.19
元気に歩く No.2382
ハイキングには絶好のシーズンとなりました。物好きな私もあちこち歩くのは大好きです。そんな私に、定年を迎え第1線からリタイヤし、悠々自適な毎日を送る同級生の仲間からも、いろいろとお誘いをいただけます。
できればその全てに参加したいのですが、中小零細企業を営む我が身はそうはいきません。また休日でも他に好きなソフトボールの試合などもあることから、重なってしまうとなかなか、好きな山歩きもままならないものです。でもやりくりがつけば、出来る限り参加しようと心がけています。
こうした暖かな陽気に誘われての山歩きについて、初めての人でも出掛けられる注意事項が載っていました。どんなところに注意したらよいのか、元々素人から毛が生えたような私ですから、改めて学ぶ意味でも書き記してみます。
まず整備された平らな道が多いところなら運動靴でもよいと言います。登山靴は足場の悪い泥道や勾配のきつい場所に適していて、滑りにくく、くるぶしまで保護されていることから足首を痛めません。
また服装としては動きやすくて汗が乾きやすい、冬なら保温力に優れたものを選んだほうがよいとされます。ですから汗で濡れると乾きにくい綿は登山には向かず、化繊で伸縮性のあるものを選べよと言っています。
そして持ち物としては山の天候が変わりやすいことから、雨具と軽い折りたたみ傘は必携です。その他、両手が自由になるザックに荷物をまとめ、水筒かペットボトルや、暗くなると歩きにくくなることからヘッドライトの用意が必要です。
それから歩き方としては、最初は速く歩きたくなるかもしれませんが、ゆっくり歩くことを心がけたほうがよいそうです。また30分歩いたら5分休むというように、休憩を入れながら一定のペースで歩くことがよいと言われています。
歩幅は狭く、つま先の前にかかとを出すくらいの気持ちで、足裏全体が地面につくようにしっかりと踏みしめることです。大股で歩くと滑ったり転びやすく、太ももの筋肉を痛めやすく、つま先で歩くとふくらはぎが痛くなる恐れがあるそうです。
その他、こまめに水分を補給し、あめやチョコレートなどを少し食べるのもよいとされます。とにかく山に登り、美しい景色を眺めながらいただく食事は最高です。来るゴールデンウィークにお天気に恵まれ、少しでもチャンスがあれば是非チャレンジしてみたいと思っています。きっと気持ちよくリフレッシュできるでしょうね。