会長の”三行日記”
2012.02.24
ロシアのトイレ事情 No.2163
今日は臭い話で恐縮ですがトイレの話です。あるところで読んだのですが、ロシアのトイレ事情がだいぶ悪いと言われていました。
観光でもロシアを訪れる人たちは年々増えています。従ってこれからそのロシアを訪れようと思っている人に対して、一番大事な情報として提供していたのです。
ロシアと言っても、訪れる都市によっては気温が30度近くになるところもあります。暑いとすぐ水分を補給したくなるものですが、朝食の時など、暑くなくてもホテルでコ-ヒ-やロシアンティーを飲むことが多いものです。
こうしてホテルを出発する際、その前に必ずトイレに行きなさいと忠告しているのです。というのはロシアのトイレ事情は最悪とも言えるもので、街には公衆トイレが極端に少ないと言われています。
そしてモスクワには地下鉄も走るのですが、この地下鉄内にほとんどトイレがないというのです。また街の中に公衆トイレが少ないため、車などで出掛けた場合も大変とのことです。
モスクワ市内の道路は東京以上の大渋滞です。そんな中で催したらこのトイレを見つけるのが大変で、探している間に我慢できないという、最悪の事態も招きかねません。
首都・モスクワがこんなですから、地方に行くともっと大変とのことです。男性の場合は草むらでちょっと用足しもできますが、ご婦人となればそうもいきません。でもやっと見つけたトイレが、日本人では考えられないほど汚い、不潔のようなところが多いそうです。
また長距離の移動バスには、日本のようにトイレは設置されていることはなく、途中の道の駅のようなものやサ-ビスエリアがないため、考えられないようなことまでしているみたいです。
途中トイレタイムをとり、道路の脇にバスを止め、男性と女性がバスをはさみ、それぞれ両脇に分かれて用を足すそうです。まさに日本では考えられないことです。
よく中国のトイレがあまりよくないと言われていますが、このロシアに関しては私も聞くのは初めての話でした。昨日のネットでも、スイスの街中にある、ガラス張りのスケスケのトイレが紹介されていましたが、所変わればやはり品が変わるものです。
くれぐれも大事に至らないよう、出掛ける前にはきちんと用を足していかなければなりません。でもそう考えると、何も心配が要らない我が国・ニッポンに生まれてよかったですね。朝から場違いな臭い話題で失礼しました。