会長の”三行日記”

2012.02.13

山伏岳へ No.2155

この連休、山伏岳に登ってきました。仕事でもお付き合いのある、お客様から誘っていただいたことによるものですが、一行は総勢11名にも及ぶ1泊2日の登山です。
 
まず一言で言わせていただければ、参加して本当に良かったと思える、素晴らしい2日間の、生まれて初めての体験でした。事前から事細やかな準備のレクチャ-もあり、シュラフやエア-マット、ちょっと大きめなザックに至るまでお借りしての、おんぶに抱っこのような山登りです。
 
でもこの時期の山登りは全く経験のない、いわば冬山は初心者だけに仕方がなかったかもしれません。当初はそんな期待と不安が入り交ざった、正直、複雑な思いで挑んだわけです。
 
それというのも、友人からだいぶ脅かされていたのです。何しろ山でテントにも1泊したことのない自分ゆえ、まして冬の2000m級の山の上の寒さやその対策など、想像すらできなかったからです。
 
でも同行させていただいたメンバ-は皆、ベテランです。そんな不安など最初からどこかに吹っ飛んでいくようでした。山行きの詳細はまた後日、改めてカキコミさせていただきますが、とにかく素敵なメンバ-に恵まれたことと、2日間これ以上の天気はないと思えるくらい、絶好のお天気にも恵まれたのです。
 
お陰で写真のように、南アルプスもばっちり眺めることができました。また朝、山伏岳頂上からの、朝日が昇る富士山の景色も、言葉は何も要らないほど美しいものでした。

    

私自身、小さな失敗はないわけではありませんでしたが、この素敵な山の魅力に取り付かれそうです。でもこれもみな、テントなど用具の入った、100Lもの大きなザックを担いで登ってくれたり、至れり尽くせりの準備をして下さったメンバ-のお陰です。感謝以外の言葉が何もないものです。