会長の”三行日記”

2012.01.20

湯たんぽ No.2140

もう何日か前から、家内に湯たんぽを入れてもらっています。この湯たんぽ、とっても優れ品であることを改めて知らされています。
 
もちろん湯たんぽを入れた布団の中は、ポッカポッカで暖かいものですが、寝る直前に足下に置けばよいわけで、それまでは布団の中でも背中の辺りぐらいのところに入れています。
 
そうすると布団の中全体が暖まります。このお陰でそれ以前までの、冷たい布団に恐々体を入れ、じっと自分の体の温もりで暖まるのを待ってていたのが嘘みたいに、快適に布団の中に収まることができます。
 
またこのところの寒さで、年のせいか、時々は明け方冷え込んでいるときなど、トイレに行きたくなることもあるのですが、そんなことも解消してくれます。
 
それからもう一つ、朝になり、もうご用済みかと思ったのですが、家内の話ではその湯たんぽを今度はダイニングのイスなどの上に乗せ、布のようなもので覆っておくと、イスが暖まって朝食のときまで、温もりが持続しているのです。
 
何とも凄いものです。ここまでその効能があると、本当に嬉しくなりますね。そして電気代を使うわけでもないし、石油の世話になるわけでもなく、極めて省エネと言える代物でもあるわけです。
 
このような先人の作り上げてくれた功績には、敬意を表さなければならないものです。とにかく、まだまだ日本にはこのように今は眠ろうとしている良きものがあるはずです。懐古ではなく、もっともっと掘り出してみたいものですね。