会長の”三行日記”
2011.07.11
マルモのおきて No.2043
アメリカで行われている全米女子オ-プンでは宮里藍ちゃんと宮里美香ちゃんの両宮里選手が頑張っています。土日は工事で出張していたため観れませんでしたが、今朝は4時に起きてテレビにかじりつきました。
会社に出てくる前までは、途中雷雨の為、プレ-が中断していましたが、両選手とも第3Rで少しスコアを崩し、5Hを終えたところで藍ちゃんが+1、美香ちゃんがEのスコアで、現在5位、6位の成績です。でも難コ-ス、これから先、何があるか判らないだけに、まだまだ期待を持てるものです。
さて、テレビの番組の話ですが、先週で毎週楽しみに観ていた「マルモのおきて」という番組が終わってしまい、少し寂しくなってしまいました。やはり人気番組でした「仁」と人気を二分していたのですが、どちらか1つを観なければいけない我が家の選択では、子ども達の圧倒的支持があり、このマルモのおきてでした。
というのも、家族の情愛がとてもよく描かれているのと、二人の子役、芦田愛菜ちゃんと鈴木福君の名演技があったからです。もちろんこの二人を、主人公・阿部サダヲさんの熱演が支えていたからこそですが、これに人間の言葉を話す、ムックという拾ってきた犬の存在が面白さを加えていました。
ドラマの内容は、阿部さん扮する独身男が、学生時代バッテリ-を組んでいた親友の死により、残された双子の姉弟(愛菜ちゃん、鈴木福君)を引き取るところから始まります。
この二人にいろいろと振り回されながら、血は繋がっていないが本当の家族になっていくというお話です。また3人が一緒に暮らすうえでのル-ルとして、おきてノ-トというものに約束事を記し、姉弟はこれを守りながらそれぞれの絆が深まっていくというものです。
先週の最終回はだいぶ視聴率も高かったようです。二人の実母の出現で、考え抜いた末、母親に子ども達を帰すことを決意して、みんなで旅行に出掛けるわけですが、真相を話された二人の演技など、子ども離れしていて全く見事だったように思えます。
それから番組の最後で披露される、主題歌「マル・マル・モリ・モリ!」と歌われる、「マル・モリ!ダンス」が子どもたちを中心に人気を呼んでいるようです。
とにかく、近年親子の間でも殺傷とか、虐待など、信じられないような出来事が起こっています。それだけに、こうした家族愛を描いた、ほのぼのとしたドラマが茶の間向けにはよいのではないでしょうか。
テレビ局はただ安易にお笑いやクイズ番組などを制作するだけが、その使命ではないように思えるのですが...