社員の「ひとこと」Blog
2021.12.14
新入社員のSです
新入社員のSです。
この度、先輩のKさんからブログを書けと白羽の矢を打たれました。
ですので怒られない程度に身のまわりのことを書いて行きたいと思います。
今回は初回なので自己紹介を兼ねて私の趣味の1つである音楽関係のことから1つ書きます。
私はギターをやっていまして、その延長線上で音楽をよく聴くようになりました。
具体的に言いますと特にブラックミュージック(ジャズ、ファンク、ヒップホップなど)や音響系(俗に言うポストロックやエレクトロニカ、少し的がずれますがシューゲイザーなんかも好きです)といわれるジャンルを好んで愛聴しています。
このジャンルを中心にあれこれ聴き漁ったのですが特に好きといえるアーティストがSigar Rosというバンドです。
アイルランド出身のバンドで世界的にも高い評価を受けています。
私はこのバンドの大ファンで特に2nd album Agaetis byrjunはそれこそ誇張ではなく本当に擦り切れるほど聴きました。
このアルバムはあの辛口で名高い米音楽レビューサイト、ピッチフォーク(世界的に権威がある音楽レビューサイト)
でも9.4点(このサイトは平均5~7点で10点満点です)の高評価を得ております。
なにがすごいのか?といわれると言葉に窮するのですが、
なんといっても革新的な音楽性がその1つの要因なんじゃないかなと思います。
全編に渡るビートレスなトラック。
曲中、垂れ流しっぱなしのギターノイズ。
バンドのフロントマンであるヨンシーのハイトーンボイス。
特徴的な要素を抽出してみるとどうにも色物的なバンドという印象を受けます。
実際ポストロックをあまり聴かない人にはとっつきづらい音楽性をしているのではないかと私は思います。
ですが先入観を取り払って聴いてみますと、先にあげた実験的な要素が不思議と調和しており、
なんだかアイルランドの大自然を想起させるような不思議なサウンドが耳に流れてきます。
初めて聴いたときはこんな音楽表現の仕方があるのかと驚嘆した記憶があります。
私が体験したのはもう5年も前ですが今でもあのときの感動を手に取るように思い出すことが出来ます。
ぜひこのブログを読んでくださっている皆さんを聴いて見て下さい。
youtubeにMVがあがっていますのでシガーロスと検索したらMVが見れますので。
少しは私が感動した幻想的な音楽の一端に触れていただけるのではないかなと思います
以上。新入社員のSでした。また機会があればブログを書きたいと思います。では