◆2003年 1月31日(金) NO.257 大阪選抜代表校なしのピンチ     選抜高校野球の出場校が今日31日決定されると思いますが、地元大阪の高校が今回は出場   できないのではないかという、ピンチに立たされています。   もし出場できないとすると、実に76年ぶりの不名誉な記録になると言われています。   浪商、PL学園、上宮、近代付、北陽など野球での名門校が目白押しで、春は8度、夏は9度の   全国優勝を果たしています。   昨秋、行われた地区大会に当たる近畿大会では、大阪からの出場校3校がいずれも1回戦で敗   れ、出場枠6に残るためのベスト4はおろか、ベスト8にすら残らなかったからです。   もし大阪から出場校がないとすると、地元だけにいまいち盛り上がりに欠けるおそれもあり、少し   寂しい話です。もっとも現在の各地代表校は学校はそれぞれの地区にあるものの、選手そのもの   は日本全国からかき集めていますので、郷土と言えるかどうかの疑問はありますが...   ご当地、静岡は大阪とは逆に、今年は2校が選ばれるチャンスです。   野球王国、静岡の名を少しでも復活できるような活躍を是非期待したいものです。 --------------------------------------------------------------------------------  ◆2003年 1月30日(木) NO.256 バス事故     熱函道路を熱海梅園の方に下っていく道で、バス横転事故が起こってしまいました。   私もよく通る道だけに、何か艶めかしいものを感じています。   最近ではあまり多くは見られないのですが、この辺では唯一の急坂な下り道です。   たぶん、ここでブレ-キを踏みすぎて、ブレ-キ加熱現象を起こしたのでしょう。   ディスクブレ-キは昔のブレ-キに比べて、こうした現象も起こりにくいと言われていましたが   念には念を、ましてや人命を預かるプロの運転手ゆえ、油断禁物くれぐれも気をつけてもらいたい   ものです。死者がなかっただけでも、いくらかはラッキ-でした。 --------------------------------------------------------------------------------  ◆2003年 1月29日(水) NO.255 さわやかな挨拶     昨日の午後からは久しぶりに社員研修を行いました。   テ-マは昨年の個人目標の成果についてと、今年のそれぞれの目標について、また今後の進め   方についてです。   いろいろなことを話し合った中で、特に印象的だったのが、我が社の窓口とも言える対外的電話を   一手に引き受けている女子社員への評価です。   これこそ満場一致とも言える、全員の賞賛が送られました。彼女の年間目標の1つに掲げていた   爽やかな挨拶を見事、実行してくれたことへの惜しみない拍手です。   私の友人など、携帯電話には掛けてこないで、わざわざ会社の窓口を通してきます。   その理由が「電話に出てくれる女の子の応対がとても感じが良いから」からとのことです。   彼女はこれ1つだけでも大きな武器を持つことになります。いつまでも爽やかな窓口でいてくれた   らと願っています。   また「ロ-マは一日にして成らず」本人の目立たない、隠れた努力に敬意を表します。 --------------------------------------------------------------------------------  ◆2003年 1月28日(火) NO.254 生涯現役     「富士には月見草がよく映える」と、現役時代、自分のことを月見草に例え、同期生の華々しい   長嶋とは対照的な存在であった野村選手が洩らしていた言葉です。   この野村さんはボロボロになるまで現役をと、生涯現役に拘った一人です。   これとはちょっと違い、ボロボロではなく、生涯輝かしい現役医師として活躍している方の話題が   新聞に載っていました。八王子に住む、92歳の現役医師である、小林清子さんという方です。   近所のお年寄りばかり十何人かが患者さんで、その方達とは20年、30年の付き合いとのことで   お互い助け合い、励まし合って生きているそうです。   72歳から随筆を学び、最近4冊目の「いつ死ぬかわからないから」のエッセ-集を出版したとの   ことです。90を過ぎても至って健在で、「このままでは日本がどうなるか心配だから、200まで   生きて腹の立つことをエッセ-で書き続けたい」と極めて意気軒昂ぶりを紹介していました。   お元気なことは何よりです。羨ましい限りですね。 --------------------------------------------------------------------------------  ◆2003年 1月27日(月) NO.253 因果応報     先週、木曜日から風邪をぶり返してしまったようで、翌金曜日から丸3日間、熱が出てとうとう   寝込んでしまいました。お陰で土曜日、日曜日予定していた、中小企業家同友会沼津支部の同   山梨同友会との合同一泊例会には参加できず、急遽キャンセルです。関係者にはご迷惑を掛け   ました。   昨年暮れより、仕事がちょっと立て込んでいたとは言え、無理がきかない年代に突入したことを、   病で臥せている時につくづく感じていました。鬼の攪乱かもしれませんが、こうした結果を伴う時   必ず日頃のつけが廻り廻っているものと思われます。当初、今月の12,13日ぐらいで、風邪気味   でちょっとおかしいと感じたとき、慎重に大事を取りました。これがあったお陰で、その後持ち直し、   安心して風邪が治ったようなつもりでいたのですが、それが気の緩みに繋がり、また無理を重ねて   しまったからです。   昔の人はよく言ったものです。「因果応報」まさにその言葉通りの結果です。 --------------------------------------------------------------------------------  ◆2003年 1月24日(金) NO.252 ゴルフ場の経営破綻     静岡県内でも昨年の5月に名門、川奈ホテルがその経営に行き詰まったのを皮切りに、今年に   なってからの伊東のサザンクロスCCに至るまで、7件のゴルフ場の経営破綻が相次いでいます。   この中には、地元の沼津ゴルフ場など、あっと驚くものもありますが、どうやらその大部分は会員   から集めた預託金償還期限の問題がありそうです。   これはかつてのように、その会員権の価値が高いものであれば、返還を求める会員はまれだった   ものが、現在では内容の良いところでもその相場は1/10と暴落していることから、会員からその   預託金の返済を迫られることが多くなっているようです。   そして深刻なのは1人当たりの客単価です。10年前では平均24,500円だったものが、平成13   年は15,500円まで落ち込んでいるそうです。   私達の企業同様、何らかの差別化を求められるものです。いつまでもかつての豪華絢爛の時代に   思いを寄せることなく、せめて自分のところだけでもと言った、今までと発想を180度変えた早め   の切替を望まれているものです。栄枯盛衰、時代を無視することなく、しっかりと地に足をつけて   確実に歩んでいきたいものです。   それにしても仕事が暇なときはゴルフなどやりたいとも思いませんが、ちょっと忙しくなってくると   ゴルフでもやろうかなと言った気持ちになるのは、何でしょうか。この辺にも少しヒントがあるのでは   ないでしょうか。 --------------------------------------------------------------------------------  ◆2003年 1月23日(木) NO.251 モアイへの落書き     テレビで目にしたのですが、モアイの像へ落書きをした日本人がいるとのことです。   このモアイ像は南太平洋のイ-スタ-島にあり、世界遺産にも指定された、よく知られているもの   です。この横たわっている像に、自分の名前と友人の名を彫って、地元住民に押さえつけられた   という話です。何ともお粗末な出来事です。   でも不思議で仕方がないのが、なぜそのようなレベルの人が、40万円ぐらいのお金を払ってこの   イ-スタ-島を訪れるのかということです。ここまでモアイの像を見に行こうというのであれば、   きっとそれなりの興味や学習意欲を持っているはずです。   それがただの冷やかし半分、いやそれ以下の愚行を行うものでしょうか。   現地では、今までその保存に協力的であった日本人には好意的だったと言われています。   しかし、今度の落書きは修復不可能とのことです。こうしたほんの一握りの愚かな人間のお陰で   日本人そのものが世界中で、その批判の対象ともなりかねません。   日頃から公共物への落書き等、もう少し私達一人一人が厳しい視線や態度で、そうしたことが起こ   らぬよう、配慮していかなければいけないのではないでしょうか。 --------------------------------------------------------------------------------  ◆2003年 1月22日(水) NO.250 PTA最後の理事会から     早いもので、昨日は本年度PTAの最後の役員会とも言える、理事会が行われました。   来月、2月からは新旧の引き継ぎが入ってくる為、現体制での最後の打ち合わせになります。   振り返ってみると、引き継いだすぐの4月にPTA総会、歓送迎会、古紙回収作業。6月に親子奉仕   作業。8月の夏休み期間中に10日間の夜間パトロ-ル。9月に地区開催の校区祭に売店設営。   11月に2回目の古紙回収。そして年が明けた来月の2月に沼津市駅伝大会出場の選手応援に   豚汁を作って振る舞うなど、いろいろと行事が多くなっているものです。   上記のメイン行事に、各専門委員会主催の講演会・研修会・親睦球技大会などが加わりますから   終わってみると本当によくやってきたなというのが実感です。   理事会でも皆さんに話しましたが、役員の方々を筆頭に、その前向きな協力姿勢には頭が下がり   ます。各種行事、スム-ズに楽しく、その運営ができました。   皆さんのお陰で、本当にやって良かったと思っている会長職です。   でもその職は4月の総会が済むまで解かれません。気を抜くことなく、最後まで一生懸命勤め上げ   たいと思っています。「打ち込んだ情熱の大きさの分だけ、自分に返ってくるものも大きい」   また油断することなく「百日の説法、屁一つ」と自分に言い聞かせています。 --------------------------------------------------------------------------------  ◆2003年 1月21日(火) NO.249 大横綱、貴乃花の引退     昨日、懸念していたことが現実となってしまいました。貴乃花の引退です。寂しくなりますね。   でも、引退の記者会見を見ますと、とてもすがすがしい態度が印象的でした。私達の想像以上に   その地位でのプレッシャ-と、恐らく体がボロボロになっていた事実があったものと思われます。   奇跡の復活を待ち望んでいたのですが、こればかりは致し方ありません。   ほとんど1人と言っていいほど、現在の相撲界を支えていた、その素晴らしい功績に   心から「お疲れさま」の言葉を贈りたいと思います。   マスコミからいろいろと勝手なことを取り沙汰され、兄弟の不仲などとの対象にされた、一方の   お兄ちゃんこと、元横綱・若乃花も「兄として誇りに思う弟です」と、涙を浮かべ絶句していた姿が   とても感動的でした。奇しくもこの貴乃花の引退した日が、兄・若乃花の32回目のバ-スデ-との   ことです。人が何と言おうと、やはり切っても切れない因縁で結ばれているのですね。 --------------------------------------------------------------------------------  ◆2003年 1月20日(月) NO.248 貴乃花がピンチ     ここのところ、周囲にはインフルエンザの流行が見られます。先日も老人ホ-ムで7人の死者を   出すなど、その猛威をふるっているようです。くれぐれも気をつけたいものです。   さて、大相撲では横綱、貴乃花が崖っぷちのピンチに見舞われています。2日目の雅山戦で左肩   を痛め、一旦は休場したものの、2日休んだだけで5日目から再出場を果たしています。   この再出場も横綱としては49年ぶりと言われていますが、本人の意志はともかく、周囲の情勢が   彼を追い込んだものと思います。本場所の人気も現金なもので、この貴乃花が休んだ途端、空席   が目立ったものが、復帰するとまたその人気を盛り返します。これでは朝青龍の横綱昇進と併せ    貴乃花も休むに休めれない状況に置かれているものと思われます。   でもこのままいけば、彼が横綱昇進したとき、その使者に述べた「不惜身命」という言葉通りの結   果で、ギリギリのところまで追い込まれることになります。   私達がとても計り知れない横綱の責任という、大きな問題があるにせよ、これで貴乃花が引退とい   うことになれば、益々相撲人気に陰をさすことになるでしょう。それでは余りにも寂しいような気がし   ます。日本の誇る、伝統ある固有文化をしっかり守っていくためにも、もう少し柔軟性のある姿勢は   とれないものでしょうか。 --------------------------------------------------------------------------------  ◆2003年 1月17日(金) NO.247 結論はまず最初に     電話などで人と話をする時、まず結論から述べることを心がけたいと思います。   私はこの点については至らないことが多く、一番気をつけなければいけない一人です。先日も   お客様からご指摘を受けましたが、「あなたは何を言いたいのですか」と、まず結論から話さないと   こちらの意図が先方に伝わりません。   往々にして、こちらの都合で相手との約束を変えてもらう時とか、言い訳がましいときなど、その理   由とか、そこに至った経緯などを先に話しがちで、結論や一番伝えたいことが後になってしまいま   す。これですと相手の立場になって考えてみると、一体何を言いたいのか解らないことがあるもの   です。   伝達事項は正確に、しかもスピ-ディに伝えなければなりません。それには何よりもまず結論から   伝えなければいけません。思わぬ誤解がないためにも、しっかりと心がけなければいけません。   今日は阪神大震災があった日です。早いものであれからもう8年の歳月が流れました。   一部には精神的な部分など、まだその後遺症に悩まれている人もいると聞きますが、犠牲者の   ご冥福を謹んでお祈り申し上げます。 --------------------------------------------------------------------------------  ◆2003年 1月16日(木) NO.246 なぜこの時期に     小泉首相が靖国神社を参拝して、お隣の中国・韓国に物議を醸しております。   私もなぜこの時期にわざわざ波風を立てるのか、不思議に思っている一人です。靖国神社参拝に   ついては、それぞれいろいろな考え方がありますから、ここでは控えますが、なぜこの時期を選ん   でそうした行動に出たのか疑問です。   現在、国際的にも北朝鮮が切れかかっており、この先どういう展開になるのか予断を許しません。   日本にとっても、真剣に考えなければいけない北の脅威となっています。また拉致問題も帰国した   5人にとって、家族の問題等一向に進展がありません。   こうした情勢の時、北朝鮮に一番発言力を持つ中国とうまく友好関係を進め、そちらサイドから   この問題を解決していくといった配慮も必要ではないでしょうか。   それを眠っている子を起こすような真似をしては、何をかいわんやです。   この首相について廻っている人気から、実態がぼやけているような気がするのですが、どうも海外   に出て行ったり、こうしたパフォ-マンスがお好きなように思えます。   でも景気回復や不良債権処理、構造改革等、今日本においての最重要課題については、いつま   で経っても一向に埒があきません。なかなか人気と実力を両方、兼ね備えている方は少ないもの   です。   もっともこうした政治家に頼っているだけでは、私達の大切な問題は解決できっこありませんが・・・ --------------------------------------------------------------------------------  ◆2003年 1月15日(水) NO.245 家庭用省エネ提案     この前の日曜日の新聞に、節電の省エネ装置に環境省が補助するという記事が載っていまし   た。今、私達が主に企業向けに提案している省エネ装置導入の家庭版といったものです。   装置の設置費用など約15万円の2/3を国と都道府県が補助し、初年度は約6000世帯を見込   んでいるとの話です。   私達の提案している企業向けのものは、絶えず変動している受電電圧(107~95V)を使用可能   な最低電圧95V一定に抑えて、その電圧の下がった分、電力量を節約しようというものです。   この記事の家庭版も家庭用電圧を100V一定にして、使用するといったものですから、その考え   方は全く同じです。春先からNTTデ-タが販売することになっており、大きさもノ-トパソコン程度   のものだということです。電圧が3V下がると6%の節電効果があるとのことですから、一般家庭で   は年平均約11万円の電気代を6600円節約できるという計算です。   電気の使用量を節約できれば、CO2も削減できますから環境にはとてもよい取り組みです。   いよいよ家庭までその波が押し寄せたという感がしますが、私達の省エネについての提案が決し   て間違っているわけではなく、ピントがずれていないことを証明できることでもありました。 --------------------------------------------------------------------------------  ◆2003年 1月14日(火) NO.244 生涯スポ-ツに通じる     暮れから正月の忙しさが少し癒された、この連休だったかと思います。それでも私達は12日に   今年初めての出張作業を行いました。この少しづつの差別化を是非心がけたいと思っています。   さてまた少し古い話になってしまいましたが、生涯、スポ-ツを一流に楽しめるって素晴らしいです   ね。伊藤和子さんという67歳になる卓球の選手が、昨年暮れに行われた全日本選手権で見事、   シングルス通算100勝を成し遂げたという記事を目にしました。   相手は50歳も年下の高校生です。さすがにスピ-ドは衰えたそうですが、丁寧な返球で台の奥深   くを攻め、相手のミスを誘う巧みな戦術だったそうです。卓球というと、私達は福原愛ちゃんを思い   浮かべます。もう中学生になって大活躍をしていますが、小さな時から負けて口惜しがるその姿な   どが茶の間の人気を集めたものです。この全日本選手権にも伊藤さんは、中学生になる、自分の   お孫さんと同時出場を果たされたとのことです。それだけでもなかなかできない偉業だと思います   が、二人とも1回戦を勝ち上がることができました。   卓球は比較的、生涯を通じ楽しむことのしやすい競技かもしれませんが、こうしたスポ-ツを通し   て充実した人生を送れるということは、とても素晴らしくあこがれてしまいます。私も駄馬ながら、   60歳を過ぎたシニアの時代まで、大好きなソフトボ-ルを楽しむことのできるよう、是非心がけた   いと思っています。 --------------------------------------------------------------------------------  ◆2003年 1月10日(金) NO.243 クレバ-なイチロ-選手     イチロ-選手のとてもクレバ-なことに驚きました。先日テレビの衛星放送でこの特集を1時間   ぐらいやっていたのですが、その中からこれはというコメントを書き留めておきました。   まずファインプレ-やス-パ-プレ-についての答ですが   特別なプレ-ができるのは、特別な事をやろうとしてできるのではなく、普段からの積み重ねが   もたらすものである。   またヒットの量産や打率キ-プについてですが   どうやってヒットを打ったかが自分の満足に繋がるもので、ヒットが出たからと言ってただ満足する   ものではない。打率を気にしていると、落とさないことを考えるから、だんだん打席に立つのが怖く   なる。それよりもヒットを200本打つという目標であれば、打席に入るのが楽しくなる。   好きでやっている野球だから、どうせなら怖くなく楽しくやりたい。   そして最後にこう締めくくっています。   相手が変わることによって、自分が変わるのはとても怖い。今までやってきたことを信じ、そのスタ   イルを通すのが自分の真骨頂であり、野球人イチロ-としてのこれからも絶対外せないところで   ある。   何とも明晰な答が返ってくるものです。私達の野球人に対する先入観が変わってきます。   どの言葉も野球1つに限ったことではなく、私達にも共通するヒントを与えてくれます。   ただ本能的に野球をやっているのではなく、しっかり物事を見極めているからこそ、結果がついて   くるのですね。やはりイチロ-選手は大打者です。 --------------------------------------------------------------------------------  ◆2003年 1月 9日(木) NO.242 魔の渋滞     高速道路のUタ-ンラッシュって本当に凄いですね。私も今まではあんな時に出掛ける奴は馬   鹿だと、高見の見物をしていましたが、今度ばかりはそうも言っていられず、とうとう自分もその中   に巻き込まれる羽目となりました。4日に戻ってきたときの話です。   11時15分のフェリ-に乗り、岡山県の日生港に着いたのが1時間後、早速最寄りのICから高速   に乗ろうとしましたが山陽道は事故渋滞の標示が出ている為、しばらく下を走ろうと姫路まで高速   を不使用。姫路でゆっくり昼食をとった後、覚悟して高速に乗ったのが14時30分頃。山陽道は   スム-ズでしたが、中国道に入ってしばらくすると、西宮北あたりからチンタラ。これが名神に入っ   て京都・大津ぐらいまで続く状態。大津の先、やれやれと思ったら関ヶ原からまた渋滞。そして名古   屋から東名三好ぐらいまで、ずっと同じ状態。浜名湖で休んでから、さあこれでと思って走り出すや   否や、今度は牧ノ原から焼津までがノロノロ。少しはラッキ-だったのが日本坂、どうにかこうにか   で、ようやく清水へ。清水の先、沼津までが渋滞の標示を横目で眺めて、清水ICで東名を下車。   何とこの時既に23時半過ぎ、高速道路に入って約500Km、9時間の旅でした。   でも渋滞を覚悟して入り、翌日はまだ休日ゆえ、時間的拘束がないからよいものの、1人で時間が   ないような場合は本当に大変ですね。高速道路にあらず、拘束道路になってしまいます。   つくづく感じたのが、日本人って本当に我慢強いですね。まだまだ日本も大丈夫でしょうか。 --------------------------------------------------------------------------------  ◆2003年 1月 8日(水) NO.241 不の追求     今年、1年間掛けて社員全員で、徹底的に不の追求をしてみようと思います。   この日記欄で以前、NO.2に掲げました通り、私達の周囲には「不」の要素がいっぱいあるものです   不安・不便・不快・不審・不都合・不自由・不経済・不合理などなど、数え上げたらきりがありません   これらを少しでも解消できたら、顧客満足に繋がり、新しいニ-ズや目に見えない潜在的ニ-ズを   掘り起こすことになります。   それにはまず私達が何を不と感じているのか、手当たり次第にその事象を何でもよいから並べて   みることから始めるのに限ります。日常、何気なく生活しているときでも、感じたらすぐ書き留めて   会社内設置の改善提案同様、自由に投函できるようにしたいと思います。   こうした積み重ねは決して馬鹿にしたものではなく、私達の今後に大きなヒントをもたらすものと   確信しています。何よりも行動あるのみ、継続は大きな力なり。 --------------------------------------------------------------------------------  ◆2003年 1月 7日(火) NO.240 正月気分は早く抜けるほど良い     昨年暮れから行っていた設計応援等の関係で、6日にその作成図面の提出、また8日までに   工事見積書の提出の予定があったお陰で、正月の休み中にも一部仕事に着手し、今年はいち早   く正月気分を取り除くことができました。有り難いことです。先行き不透明な不安を抱えてのスタ-   トに比べれば、少しでもこうした忙しさとお客様に感謝しなければと実感しております。   またいくらお正月の華やかな気分に数日浸ることができると言っても、過ぎてしまえばまた生き残   り戦争の始まりです。企業とは厳しいもので、それはやはり不安を隠した、一時の気休めに過ぎま   せん。そんな意味でも忙しいスタ-トを切れたことはとてもラッキ-であり、上々のスタ-トではな   いかと思います。   年始回りの折、車のラジオから学んだことを1つお話しします。   神社への正式な参拝の仕方は下記の通りとのことです。知っておいて損なこともないでしょう。   まず清める意味で手を洗います。そして厳かに鈴を鳴らし、それからお賽銭を上げます。   2礼、2拍手に引き続き、最後にもう1回深々と頭を下げ、1礼をしてお終いです。   またこれがお寺の場合は、2拍手に変えて合掌を代わりにすればよいとのことです。   でも苦しいときの神頼みはあまりしたくはないですね。 --------------------------------------------------------------------------------  ◆2003年 1月 6日(月) NO.239 初詣     比較的、穏やかな正月ではなかったかと思います。私も元日より妻の実家に帰省したのですが   戻ってくる4日(後日改めて記します)はともかくとして、元日の車での移動がこんなにも楽なことを   初めて知りました。過去何回も行っていますが、おそらく最短時間ではなかったかと思います。   東名・名神・中国道・山陽道と乗り継ぎ、岡山県の日生(ひなせ)という港から小豆島に渡るのです   が、8時間半という所要時間で済みました。本当にこれこそ「往きはよいよい、帰りは怖い」ですね   初詣はお済みですか。私も皆で揃って、2日にフェリ-で高松に渡り、少し徳島の方に向かうので   すが、五剣山にある四国霊場第85番札所八栗寺に行って参りました。峰が5つの剣のように切り   立っているから五剣山と呼ばれるのですが、現在では1つの峰が崩壊し、形の上では4剣山となっ   ています。そのように切り立っている所ですから、お寺に向かうのはロ-プウェ-を使うことになり   なかなか風情のあるところです。ここは商売繁盛の本尊とも知られていることから、いつもよりちょ   っとお賽銭も奮発し、「今年こそ会社にとって良い年でありますように」としっかり願いをかけてきた   のは言うまでもありません。   いよいよ今日から仕事始めです。明るく元気に皆が無事にスタ-トしたいものです。 --------------------------------------------------------------------------------