◆2002年1月30日(水) NO.8 本物に触れる    過日、盲目のヴァイオリニスト、川畠成道氏のコンサ-トに静岡まで出掛けました。  8歳で視覚障害となり、10歳からヴァイオリンを始めてちょうど20年とのことです。  その道を極めるのにはヴァイオリンの場合、3~4歳からでなくては間に合わないとも言われ  ていますが、同じ道に携わる父君の熱き指導や本人の並々ならぬ努力があったのでしょう。  世界的な奏者となった、その演奏は本当に素晴らしいものでした。専門的なことは何1つ分か  らない私ではありますが、音が生きているというのか、生の醍醐味を十分堪能しました。  繰り出す音色が素人には同じ音階に見えて、3種類ぐらいの違った手法の響きで聞こえてき  ます。やはりたまにはこうした本物に触れなければいけませんね。  盲目といったハンディを背負った分、音を人一倍大切にしているような気がしました。  人が精一杯生きている姿って本当に輝いて見えるものです。 -------------------------------------------------------------------------------- ◆2002年1月28日(月) NO.7 消費者ニ-ズの多様化    長びく消費不況の中、ルイ・ヴィトンジャパンは昨年2001年の売上高が過去最高に達した  そうです。また今年の9月には表参道に「ルイ・ヴィトン館」もOPENするとのことです。  安ければ良いといった時代ではなく、消費者のニ-ズの多様化を感じさせられる1コマです。  その価値観から本当に必要とあらば、無理してでも求めるといったこの風潮は、今の若者達  の生き方を象徴しているようにも感じます。これからの日本、いったいどこへ行くのでしょうか。 -------------------------------------------------------------------------------- ◆2002年1月27日(日) NO.6 まず自分から変わらなくては    昨日、今日と中小企業家同友会沼津支部の新年1泊例会に出席しました。場所は伊豆長  岡温泉、おおとり荘です。例会テ-マは自分発見と題し、本当の自分を見つめるということで  したが、体験学習あり、行動パタ-ンからの性格分析や長所・短所の指摘、また今までの  人生を振り返り、これからどう生きていくかの瞑想や発表など多岐にわたり、実に興味深く  意義あるものでなかったかと思います。とても素直な自分に出会えたし、新年に相応しく  フレッシュな思いになりました。  変革を求めるのにはまず自分が変わる、そして自分が変わるのにはまずしっかりとその足下  を見つめなければいけないのではないでしょうか。 -------------------------------------------------------------------------------- ◆2002年1月25日(金) NO.5 複写ハガキの実践    家内より紹介され、坂田道信先生の薦める複写ハガキを、本日より採用してみたいと思い  ます。いつ誰にどんな内容のハガキをお送りしたか、控えに残るからです。今まで気がつけば  そのコピ-をとっていましたが、整理する上でこの方がベタ-です。ただ1つだけ難点はカ-  ボンを通しての文字は、やはり肉筆に敵わないということですが、これも仕方ないでしょう。  坂田道信先生はハガキは下手でいいよ、下手に書こうと言われています。  また書くのではなく、書かせて頂くものであり、相手様の名前を借りて自分自身に書いている  ようなものであるとも言っています。なるほどと思います。  「人生は出会いから何を学ぶかによるものである」  その出会いからハガキの持つ効用も大きいものと思います。 -------------------------------------------------------------------------------- ◆2002年1月24日(木) NO.4 顧客からの苦情は最大の贈り物となる    発想を変え、苦情を積極的に捉えてみましょう。苦情を顧客の視点からみれば知恵も出  ます。また不満足なお客様を満足させてあげれる機会と思えば、苦情は顧客からの贈り物  となるし、最大の良き味方にもなり得ます。まさにお客様は神様であるという言葉の通りです。 -------------------------------------------------------------------------------- ◆2002年1月22日(火) NO.3 大笑いは体に良い    笑うと、脳の中にベ-タ・エンドロフィンという脳内物質が出るそうですが、これがモルヒネ  の5~6倍の鎮静作用があるとのことです。ということは笑うことは気分をリラックスさせ、  ストレス解消に役立つというわけです。  皆さん!大いに笑いましょう。笑う門には福来たる。 -------------------------------------------------------------------------------- ◆2002年1月21日(月) NO.2 顧客の不の追求    新聞の時評より(静岡経済研究所、佐藤克昭氏)  日本人には必要な物が揃っているといっても、健康や安全、環境に関連する需要は増える  ばかりである。こうした新しいニ-ズや目に見えない潜在ニ-ズを掘り起こし、提案していく  創造的な取り組みが求められている。これは顧客が困っていることへの問題解決に繋がり  言い換えれば顧客の「不」-不安・不便・不快・不審・不都合・不自由・不経済・不合理などを  解消し、顧客満足を提供できるかどうかである。   この不の追求が今、私達に求められているのではないでしょうか! -------------------------------------------------------------------------------- ◆2002年1月19日(土) NO.1 継続は力なり   本日でトイレ掃除をやり始め、ちょうど丸4ヶ月が経過しました。昨年の9月16~17日の  タニサケ塾に参加以来、一念発起し、少しでも自らを奮い立たせる意味で始めましたが、  今となってはあっという間に過ぎ去ったようにも感じます。  やはり心が動かされ、自分の意志で実践することが大事でしょう。嫌々やるものでなければ  きっと楽しくなるはずです。何よりもやりながらいろいろな思いが浮かび、意識が自然に高  揚してくるから不思議です。少なくとも眠くて布団に潜り込んでいるより、良いはずです。