会長の”三行日記”

2016.02.24

21世紀枠出場校見学 No.2814

 全研の帰り、家内の実家が小豆島ということもあり、実家で1泊させてもらうことにしました。19日のお昼で全大会が終わった後、フェリ-で島に渡ったわけですが、何度も訪れているこの場所ですから観光も不要で、夕方まで何をしようかと考えたところ、選抜の21世紀枠に選ばれた小豆島高校のことを思い出しました。

折角の機会だから少し練習風景を眺めてみたいと思ったのです。思いついたら矢も楯もたまらず、父の車を借りて早速、同校のグランドを覗きに行きました。ところが生憎、グランドではそれらしき練習をしている姿が見えないのです。

でも折角来たのだからと思い、一部グランドの近くにいた野球部員らしき生徒に声を掛けてみました。そうしたところ、テスト期間中のため今日はボ-ルを握った練習をしないということを教えてくれました。それでもあそこに監督さんがいることを告げてくれたのです。

こちらもほとんど自分の都合で行ったのですから、全く図々しい以外何物でもないのですが、監督さんに声を掛けさせていただきました。やはりこちらの人は親切ですね。誰もいないグランドのネット裏にある小さな観覧席に案内してくれ、部員にも座布団を持って来させ、丁寧に応対してくれたのです。

もっともグランドで通常の練習をしていれば、とても門外漢の私などにはかまってくれないわけですから、ある意味ラッキ-だったわけですが、名刺まで頂きながら少しお話を伺うことができました。

一部報道されているように監督は慶応大学で野球を4年間やった後、銀行員として勤めていたのですが野球の夢が捨てきれず、銀行を辞めて教職の道を目指したのです。大学時代は1年生からレギュラ-となり、4年のときにはリ-グ優勝まで果たしているのです。

そのくらいバリバリの現役時代を送った方ですが、見た目には体も大きくなく普通の人のように思えたほどです。ですから内に秘めるものが凄いのでしょうね。伝えるところによるとこの監督が来てから、かなり練習も厳しくなったと聞きます。

昨年の秋はこの香川大会の決勝で高松商を2-1で破り、四国大会に進んだのですが1回戦で敗れ去ってしまったというのです。でも四国大会で勝ち進んだ高松商が、その後の明治神宮大会で優勝したのですから、実力も備えた堂々たる21世紀枠選抜校と言えるのではないでしょうか。

この後、まだ少し長くなりますので明日、また続きをお話しさせていただきます。