社長の三行日記

2015.12.08

お断わり

 昨日は東京・立川に一日出張工事のためカキコミは休ませて頂きました。また今日から来週末まで工場内の製作が多忙を極めているため、私自身も少しお手伝いをしようと思っています。このためしばらくの間、カキコミは申し訳ありませんが休ませて下さい。

2015.12.03

新規事業展開 No.2790

 セ-ラ-万年筆と言ったら誰もが万年筆で有名な会社だと思われることでしょう。パイロットと並んでその道では名高い会社です。その会社が私たちの知らなかった、意外な事業展開をしていて業績を上げていることをラジオで知りました。

その新しい部門とはロボット作りです。筆記具メ-カ-がロボット作りとは意外な展開だと思ったのですが、同社のホ-ムペ-ジを覗いてみたらそのわけが書かれていました。次のようなことらしいのです。

スタートは筆記具のインクカートリッジ成形の自動化でした。1969年当時、すでにプラスチック成形のランナー取り出しロボットは他メーカーから発売されていましたが、製品は落下方式であり最終的には人が次の工程まで持っていく必要がありました。

このやり方では金型の損傷や人件費の問題点がクリアにならないだけでなく、せっかく作った製品に傷がついてしまう。これらの問題をクリアするために、自分たちの手でロボットを作ることを決めたのです。

ラジオから伝えるところによると、現在ではこのロボット生産は全体の売り上げの1/3を占めるほどで、メディア業界では圧倒的なシェアを誇っているとのことです。元々自社の生産ラインにおいて、製品であるインクカ-トリッジを取り出すのに必ず一人担当を付けなければいけなかったことからの改善がスタ-トになったのです。

更にHPではそのことを裏付けるように、次の記述がありました。セーラーのロボットは、外販開始の1970年、当時の先端分野であるオーディオカセットテープのパーツ成形ラインに導入され、高い評価を得ることに成功しています。

最初に導入した会社の生産効率の良さを知ったライバル会社までもが、当社のロボットを導入してくれました。これは当時、業界において異例とも言える出来事でした。

以降、VTRやCDをはじめ、DVDにいたるまでメディアの生産ラインには欠かせないといっても過言ではないほど、業界での地位を確立するに至りました。剛性・スピード・精度どれをみても最高水準のレベルにあるセーラーの取出しロボットとオートメーションシステムは今でもメディア業界で圧倒的なシェアをいただいています。 

また価格も通常200~300万円するところを、リ-ズナブルな30万円に抑えていることに人気を呼んでいるらしく、海外進出も積極的な展開を図っているとのことです。

元々の本業である万年筆そのものの売り上げの推移は分かりませんが、やはり既存の事業にあぐらを掻くことなく、新しい事業展開を図らなければ進みゆく時代に取り残されてしまうということなのでしょう。

HPの社長の挨拶にもあったとおり、いつも時代の風を真っ先に感じ取り、新しい価値を製品化することによって、幅広いニーズにお応えしていかなければいけないことを学ばせて頂きました。

明日はたまたま、このロボット展が東京ビッグサイトで開かれていることもあって、地元の企業団体の片浜産業クラブの視察研修で訪れることになっています。このため一日会社を離れますのでカキコミは休ませて下さい。

2015.12.02

流行語大賞 No.2789

 今年の流行語大賞は爆買いとトリプルスリ-に決まったそうです。毎年、その時代を反映している言葉が選ばれるわけですが、爆買いというのは中国人の恐るべきパワ-を見事に言い当てた言葉ですからうなづけるものですが、トリプルスリ-という方にはちょっと考えさせられます。

というのはトリプルスリ-というのはご存知の通り、ヤクルトの山田選手とソフトバンクの柳田選手が見事に達成した素晴らしい大記録です。これは何年に一度、いや何十年に一度しか達成することのできないものですが、その言葉そのものは決して流行語ではありません。

つまり流行語だと言ってしまえば大記録を達成した二人の選手に、何か俗っぽいようなものを感じ失礼にも当たるような気がするのです。確かによく耳にしたということには違いがありませんが、皆さんが流行語としてよく使っていたということではありません。

今までのこの流行語という認識では、新語とは言わなくても自分たちが言葉に出して、よく使っていたユニ-クな言葉という意味合いではなかったでしょうか。こうした流行語の選定委員がどういう人たちか判りませんが、ちょっとはき違えているようにも思えるものです。

脳科学者の茂木健一郎さんはそもそもこの流行語大賞については、選考するものだとは思えないと言っています。そのTwitterで、流行語大賞が「選考」されることへの違和感を示し、その理由として『流行』というものが、特定の選考委員会の見識ではなく、本来世間知に属するものだからであると述べています。

つまり流行しているかどうかは、多くの人がそれに関心を持ち、口に上らせているかという事実問題で、価値観が入ることではないと説明しています。また流行は選考するものではなく、測定、分析するものであるとも述べています。

ですから毎年、清水寺の管主がその年を漢字1文字で表わすような、その年の形容詞みたいなものではないということではないでしょうか。何か以前とは違って、だんだんこの流行語大賞というものが十分な吟味を加えていないようで安っぽくなっているような気がします。

まあそれだけテレビ番組などに見られるような、安易な今の世の中を表わしていると言えるかもしれません。余分なことですが爆買いしている中国人に、今にこの日本を乗っ取られるような危惧を感じているのは私だけでしょうか。

聞くところによるとリゾ-ト地はもちろんのこと、日本の山をあちこと買い占めていると聞きます。そしたら私たちが大切にしている日本のおいしい水はどうなるのでしょうか。大切な水の権利まで奪われてしまえばそれこそ死活問題です。  

2015.12.01

糖尿病の意外な原因 No.2788

 休日の朝寝が糖尿病を招くという、ちょっと聞き捨てない話がネットに載っていました。私は休日だと言ってもソフトボ-ルの試合や犬の散歩などがあって、ゆっくり朝寝ているなんてことはほとんどありませんが、日頃追いまくられていて休みぐらいゆっくり寝ていたいという人には注意する必要があるかもしれません。

学術誌に発表された研究によると、「習慣的な睡眠」を変化させると、心血管疾患や糖尿病などの長期的な健康問題を喚起する恐れがあると伝えられています。それは休日の朝寝といった睡眠時間の調整が、インスリン抵抗性やBMIの上昇などの代謝障害に関連するということです。

以下、次のようなことが紹介されていました。睡眠障害が健康に悪影響を及ぼすことについての研究はこれまでにもあるが、睡眠時間の変化を代謝障害に明確に関連づけたのは、今回の研究が初めてだ。

これらの代謝障害は、睡眠障害や喫煙、社会経済的地位など、ほかの要因とは無関係だったという。詳細な調査のため、ピッツバーグ大学のパトリシア・ウォン率いる研究グループは、447人の健康な中年層を対象にした7日間の調査を実施し、健康状態と睡眠習慣、食生活を追跡した。

被験者の正確な睡眠スケジュールを記録できるように、この調査の間ずっと、被験者たちは行動をモニタリングするリストバンド型アクセレロメーター「Actiwatch-16」の装着を義務づけられた。

また研究グループは、各被験者のモニタリング期間に、必ず休日前の夜が少なくとも一晩含まれるようにした。これにより研究グループは、被験者たちの仕事日と休日の睡眠スケジュールの違いを認識できた。(このような睡眠スケジュールの違いは、科学者たちの間では「ソーシャル・ジェットラグ」と呼ばれている。)

調査の結果、仕事日の睡眠スケジュールを休日も持続している被験者は1人もいないことがわかった。それぞれの被験者の睡眠時間の中央値に基づくと、休日には被験者の約85%が遅くまで寝ており、残りの15%は早く起きていた。

全体として、被験者たちは休日に平均で44分間遅くまで寝ていた。中央値から前後に2~3時間のズレを示す者は少数だった。一部の被験者は、平日の睡眠不足を補うために週末には長く眠っているようだ、と研究グループは論文のなかで述べている。

今回の研究によると、一般的に、仕事日と休日の睡眠スケジュールの違いが大きければ大きいほど、代謝系の健康問題への影響が大きくなるという。ソーシャル・ジェットラグの増大が、血中脂質の増加やインスリン抵抗性の悪化、ウエストの肥大、BMIの上昇、HDLコレステロール(善玉コレステロール)の減少などと一致していたのだ。

この相関は、研究グループが運動やカロリー摂取量、飲酒など、ほかの健康要因を調整したあとにも残存した。このような毎週の睡眠変化は、「体内時計」を狂わせる。つまりこの問題単独でも健康問題を引き起こす恐れがある、と研究グループは推測している。

論文のなかでは、たとえば、組織への脂肪の蓄積や、腸の食物吸収、すい臓および肝臓のインスリン分泌などは、すべて組織特異的な概日リズムを示す、と述べられている。

つまり休日だからと言って、今までの生活リズムを大きく崩すようなことがあれば、体内のリズムも自然に壊れてしまうということだと思います。糖尿病は掛かるといろいろな病気を併発する厄介な病気です。それだけに規則正しい毎日のリズムを守るよう心掛けていきたいものです。

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