会長の”三行日記”

2014.04.03

イチロ-選手の処遇 No.2550

 日本プロ野球とアメリカ・大リ-グが既に開幕して何日か過ぎようとしています。日本では大本命と言われている巨人が打線も絶好調で、快調な滑り出しを見せています。また2年目を迎え注目されている、日本ハムの二刀流・大谷選手もなかなかの調子のようです。

また海の向こうでは、注目のヤンキ-ス・田中投手が開幕4戦目に先発として投げると聞いています。無難で順調なスタ-トを切って欲しいというのが、私たち日本人の願いの一致したところではないでしょうか。

そんな中、面白くないことが1つあります。あのス-パ-スタ-・イチロ-選手が未だに試合に起用されていないのです。日米通算4000本安打や10年連続200本安打など、前人未到とも言える大記録の達成者に相応しくない処遇なのです。

開幕を迎える以前、当初、彼は今シ-ズン5番目の外野手などと言われてはいましたが、それに発奮したのか、オ-プン戦では好調な打撃を見せていてその存在感を見せつけていました。それなのにこの有り様なのです。

そしてチ-ムそのものはどうかというと、アウェ-で迎えた開幕戦の2試合に格下のアストロズに対し、まさかの2連敗です。特に第2戦は黒田投手が6回まで2失点とゲ-ムを作っていたのですが、打線が振るわず1点を返すのがやっと試合で足を引っ張ったのです。

そんな中でもイチロ-選手の出番はなく、ベンチでただ見守っているだけだったのです。しかしさすがはイチロ-選手、ベンチの奥に留まっているのではなく、ダッグアウトの最前線まで身を乗り出し、試合を観戦する姿があったと言います。

でもそんな姿はこの選手には似合いませんね。出番のなかった開幕戦後、イチロ-選手は次のように述べています。「慣れなきゃいけないと思うんですけど、慣れていいものかどうか難しいところだよね」さぞかし、複雑な心境ではないでしょうか。

まあ、このような負け試合では起用されることはないと思われますが、監督の構想では勝ちに行くとき、守備固めで起用されるのではないかということです。それでは私たち日本人ファンにとってはとても面白くありませんが、ここぞというチャンスの場面を是非生かしてもらいたいものです。

やはりベンチでの姿が似合う人ではありません。まだまだ捨てられない超一流の打撃を見せてもらいながら「やっぱり、イチロ-」とファンの度肝を抜く活躍を願っています。それでなくては高年俸が泣くというものですし、過去の栄光に傷がつくというものです。