社長の三行日記

2014.02.28

ちょっと良い話112 No.2532

 お陰様で昨日の試運転はほぼ当初の思い描いていたとおりの結果が出ました。実は新しい試みなのですがバッテリー式のモノレールを初めて手掛けたのです。

バッテリー式ですからもちろん直流の電動機です。そのコントローラが日本にはあまりなく、米国製を使用したことから少し不安なところが正直あったのですが、何とかうまくいきました。またこの新しい試みについては、機会を見つけて紹介させていただきます。

さて自分たちがこんなに苦労していても、やはり愛する我が日本民族なのですね。こんな嬉しい話が投稿されていましたので紹介させていただきます。「飯館村民の配ったおにぎり」という美談です。

記録的な大雪は私のふるさと、福島県も襲った。福島市で国道に立ち往生したトラックや乗用車が行き場を失い、ドライバーは食べるものもなく途方に暮れた。

福島県在住の友人が便りで、「沿道の仮設住宅に暮らす飯舘村民が炊きたてのおにぎりを差し入れた」と知らせてくれた。持病のため運転席で意識を失いかけていた人が、それで命拾いしたという。

福島第一原発事故による避難が続く村民たち。友人は「村民たちは『国内外からさまざまな支援を受けてきたので、小さな恩返しです』と謙虚です」と書いていた。

東日本大震災の時、被災者の規律正しい振る舞いは世界から称賛された。今回の大雪被害でも、日本人の助け合いの精神が発揮された。

私の亡父は飯舘村の高校で長年教鞭(きょうべん)をとったが、「村は日本一自然にあふれ、人情が厚い」と言っていた。村民が一日も早く戻れればよいが、と思っている。

村民は不自由な仮設住宅暮らしで、どちらかと言えば自分のことで精一杯のはずです。でも困っている人を見たらやはり放っておけないのでしょう。そのうえ、自分たちが受けた支援へのせめてもの恩返しとまで言っています。

これが袖すりあうも他生の縁という、日本人ならではのよいところなのでしょう。嬉しい話です。先に触れた山崎製パンの運転手といい、この飯館村の親切など、この国に生まれて本当に良かったと嬉しく思うものです。

2014.02.27

お知らせ

 火曜日からの出張工事が延びていまして、今日もこれから試運転調整に出掛けます。申し訳ありませんがカキコミは休ませて下さい。

2014.02.24

ソチ五輪閉幕 No.2531

 今朝は5時半に会社を出て川崎の東扇島にある川崎FAZという、物流センタ-に弊社製品の納入に行ってまいりました。天気もすこぶる良く、先々週の平和島納品のときのような思いがけないことはなく、本当に有難く思った次第です。

でもお客様にも言っていただいたのですが、「それにしても9日はよく届けてくれましたね」という嬉しい言葉を聞き、自分ながらに改めてよく行ったなと思い起こしたものです。今回の納入先はいわゆる巨大な物流センタ-の一画で、やはり都会の凄さを感じさせてもらいました。

さて様々な感動を2週間余りに亘って届けてくれたソチ五輪が閉幕しました。日本選手の活躍に関しては戦前の予想が大きく外れたところもありましたが、何とか開催を妨害するようなこともなく、まずは成功とも言える五輪ではなかったでしょうか。

そんな中、二人の日本人選手の活躍に心ときめくものがありました。一人は何と言っても日本チ-ムの主将まで務めた葛西選手です。レジェンド(伝説)とも呼ばれるくらい、五輪7度目の出場で41歳にもなる人です。

92年に初めて出場した五輪から実に22年もの間、第1線の選手としてずっと維持できているその姿には、まずもって敬意を表するところです。またそればかりでなく、数々の不運や悲劇を乗り越え、41歳にもなった現在にピ-クを持ってきて、堂々の銀メダルという結果を出すのだから恐れ入るものです。

印象的なのは個人のラ-ジヒル、会心の最後のジャンプを飛び終わった後、すぐに他の日本人選手が祝福に駆けつけたことです。この光景などはまさに葛西選手の面倒見の良さや、後輩から絶大の信頼を受けている証しが窺われます。

また個人の自分の銀メダルを獲ったときにはなかった涙を、団体で獲得した銅メダルのとき流していたことです。これからも葛西選手の愛される人間性を感じたものです。そしてもう一人は惜しくも4位でメダルには後一歩で届かなかった上村愛子選手です。

自分でも語るようにベストのモ-グルだったと思います。やはり五輪に初めて出たのは18歳の時でしたから、それから16年の歳月が経っています。葛西選手同様、その長い間モチベ-ションを維持してきたことは結婚を挟んでいるだけに大変なことだったと思われます。

それが今回の決勝では出場6選手のうち、タイムとしては最速だったと言われています。しかしタ-ンの愛子と呼ばれていたくらい、高い評価をもらっていたタ-ンは前回五輪までで、それ以後時流が変わり、高い評価をもらえなくなった不運もあったためか、ベストの滑りをしたのにもかかわらず惜しくもメダルを逃がしました。

でもとても清々しかったのは、そうした恨み言は一切語ることなく、全力を出し切った自分の滑りに満足していたことです。まさに最後とも言えるこの五輪で、悔いのない最高の滑りができたのです。またそれができた自分自身に十分満足して完結したのです。

まさにその姿は私たち部外者から見ても、とても爽やかで美しいものです。このように全力を出し切ったアスリ-トは羨ましくなるほど輝いているものです。先に挙げた真央ちゃん同様、最高の演技や滑りを見せてくれ、大きな感動を与えてくれた競技者に感謝したいと思います。

明日は工事で1日、出張するためカキコミは休ませていただきます。

2014.02.21

アッパレ真央ちゃん No.2530

 前日のショ-トプログラムで惜しくも転倒し、本来の演技ができなかった浅田真央ちゃんが、一夜明けた次の日、日本中の多くの人を感動させる完璧な演技を見せてくれました。

「演技を終えて涙を流したMao!この瞬間、テレビの前のどれだけ多くの人が喜び、感動し、あなたと一緒に涙したことか。素晴らしい演技と感動をありがとう!」

「真のスポーツ精神とは金メダルをいくつ獲得したかではなく、自分を乗り越えて、自分に勝てたかどうか。浅田真央の完璧な幕引きは金メダルよりも確かなものだ」

このような感動のコメントが多く国内のみならず、お隣中国などからも寄せられているくらいです。演技冒頭のトリプルアクセルは今シ-ズン初めての成功とのことですが、ものの見事な3回転半の着氷でした。

そしてこれで勢いに乗り、残りの6つを含め、合計8つのトリプルジャンプを転倒することなく跳び切ったのです。一部このトリプルの組合せでは回転不足をとられたようですが、観ている私たちからすれば、ほぼ完璧な演技だったような気がします。

このように自分最後の集大成としていた舞台で、まさに自己最高の演技ができたのです。演技終了後に流した大粒の涙と、そのあとに見せたはじけるような笑顔は、完璧な演技以上に多くの人々の感動を呼びました。

やはりSPでは本人しか言い表すことのできない、大きな重圧というか五輪ならではの魔物が棲んでいたのでしょう。そして結果が出なかったことから一時は大きく落ち込んでいたらしいのですが、佐藤コ-チの助言で蘇り、演技後の言葉にも表れていた、これまで支えてくれた多くの人たちへの感謝の気持ちで開き直って滑った結果だったのでしょう。

SPでの思いがけない16位という順位から、最終グル-プではなくその前のグル-プでの演技だったゆえ、フリ-での得点が自己最高とはいえ全体の3位というものでしたが、同じ演技を最終グル-プでしていれば、キムヨナやロシアの優勝者に優る得点が出たのではなかったでしょうか。

こうして最終順位は6位という、メダルに手の届くものではありませんでしたが、最後に自己最高の演技で締めくくったのですからアッパレというしかありません。そこで見せてくれた大きな感動はメダル以上のものだったかもしれません。

そしてそこにはどこかの元首相の発言のような、思いやりのない軽率な発言を挟める低レベルのものでもありません。今回、日本にもたらしてくれた各競技のメダリスト同様、温かくその帰国を迎えてやりたいものです。

2014.02.19

山崎製パン No.2529

 またまた大雪の話題ですがあちこちで混乱が続く中、こんな美談がありました。ちょっと紹介させて下さい。

2月14日からの大雪の影響で通行止めが続く中央自動車道の談合坂SAで、ヤマザキパンのトラックが集荷のパンを立ち往生したドライバーらに無料で配布していたというお話しです。

中央自動車道は17日正午現在、高井戸(東京都)~諏訪(長野県)間で通行止めが続いており、復旧のめどは立っていません。関東甲信越、東北エリアでは家屋の倒壊や交通網の寸断などいまだに各地に混乱が続いています。

こうした中、大雪の影響で交通に影響が出ている山梨県。16日には立ち往生し動けなくなった運転手に対し、製パン大手・山崎製パンの運転手がトラックのパンを無料で提供。同運転手の行動を称賛する声が日本のネットに溢れています。

山崎製パンに確認すると、阪神大震災や東日本大震災などの教訓もあり、緊急時での食糧支援は会社の使命として行っているとのこと。ただ、特に独自判断で配布していいとした規定があるわけではないそうです。配布についても配送のドライバーからの連絡を受け会社として了承したものなんだとか。

比較的、雪がそんなに深くなかった私たちのところでも大混乱だったわけですから、110cmも積もった山梨では道路は全く動かなかった状態だったと思われます。それゆえにドライバ-の機転のきく判断だったのではないでしょうか。

何しろ全く身動きできないわけですから、届け先に行きたくても行けないわけです。従って鮮度も要求される食品だけにそのまま積んでいても、無用の長物として役に立たなくならないとも限りません。

それなら無駄にならず、一番有効的な所業ではなかったかと思います。この行為に対して以下のような賛辞があちこちから寄せられています。

「素晴らしい!あした早速ヤマザキパンを買おう!」「同社のような大企業にとって、トラック1台分のパンは大した損失ではない。宣伝効果を考えれば賢い判断だったと言える。人助けをした上に同社の知名度向上やイメージアップにつながった」などなど。

そしてもっと素晴らしいのは山崎製パン本社の広報部の対応です。もちろんトラック運転手一人の判断ではなく、会社の了解をもらった上での行為なのでしょうが、あちこちから寄せられる賞賛の声につられて、ただ浮かれたコメントを出していないことです。

非常時での対応を運転手が機転を利かしたのでしょう、とさりげなく触れた上に、ただ、「当社としては商品が届かず、ご迷惑をおかけしているお取引先のこともあります。この件についてコメントすることはありません」と話している対応についてです。

今か今かと届くのを首を長くしている取引先のことを考えたら、いくら賞賛の声が挙がっていても手離しで喜ぶわけにはいかないものでしょう。こうした取引先の気持ちを十分配慮しての対応なのでしょう。

パンを配った運転手の機転も素晴らしいが、それ以上に届けるべきところに届いていない、本来の使命を十分考えている広報部の対応も特筆すべきだと考えます。言い換えれば、こうした企業風土ゆえに運転手の美談も生まれるのではないでしょうか。

明日20日は一日会社を留守にするため、カキコミは休ませていただきます。

2014.02.18

大雪その2 No.2528

 そして翌週15日のことです。やはり前日から降り出した雪は先週とは違い、この日も降り続いているのです。このため平塚に工事後の試運転調整で向かう私たちにとって、今度は東名高速、箱根全山が通行止めにより全く向かうことができなくなってしまったのです。

仕方がないからその時は他の唯一のル-トだと思っていた、国道246号線に向かわざるを得なかったのです。でも先週の経験があるから何か悪い予感がしていたのは事実です。このためか246号バイパスを避け、246旧道を行ってみようかと思い、バイパスと並行するこの道を選択したのです。

でも当たって欲しくない悪い予感がすぐに当たってしまうことになるのです。上を通る伊豆縦貫道を潜った辺りから、やはり全然動かなくなってしまったのです。どうすることもできず、仕方がないからそのまま流れにはまっていました。

しかしながら一向に流れ出す気配がないのです。待つことおよそ1時間半以上経ったのでしょうか、6時過ぎに会社を出た車の時計はもう8時を回ろうとしていました。私たちを待っている客先にも迷惑を掛けるから、何とか行かなければと思案をめぐらしたところ、熱海に出ることが思い浮かびました。

なぜもっと早く気がつかなかったのかと少し悔やみましたが、雪のため1車線に絞られ、車輪が通るところだけが少し雪のない、轍となった伊豆縦貫道を函南まで抜けました。そして峠のトンネルの前が少し雪のため渋滞していましたが、熱函道路を経由して何とか熱海まで出ることができたのです。

もちろんチェ-ンをつけなければ走れない道でしたので、熱海の市街でこれを外し、海岸線を一路小田原まで向かいました。この道はすこぶる順調だったのですが、小田原まで出たらもう1つ難関が待ち構えていたのです。

やはり雪のため西湘バイパスが通行止めとなっていたのです。仕方がないから国道1号線を行くしかありません。案の定、ここから東に向かう唯一の道となった1号線が混んでいたのは言うまでもありません。

こうしておよそ6時間半あまり掛けて目的地の平塚に着いたのです。今か今かと私たちを待っていてくれたお客様には、すっかり迷惑を掛けてしまうことになりました。一部指摘があったように、前泊して備えるなど、こうした大雪に備えての準備が足りなかったかもしれません。

やはり自分たちの都合だけで物事を考えていただけに、今後のことも含め大いに反省しなければなりません。それにしても工事後の帰路、東名や箱根、そして西湘バイパスまで通行止めが解けなかった影響で、大渋滞となっていた国道1号線から覗くコンビニの食品陳列棚が全て空っぽとなっていたのにはびっくりさせられました。

改めて日本列島、特に普段雪のない東日本の太平洋側がたいそう雪に弱いことを知らされました。往きが6時間半、そして帰りが4時間ちょっとの、こうした思いもしない出張移動でしたが、前回の一人旅とは違って、同乗者がもう一人いただけに心強かったことが唯一の救いでした。本当に雪は怖いですね。

2014.02.17

大雪その1 No.2527

 やあ、とにかく先週末の大雪にはまいりましたね。あちこちで孤立状態が続いたりして大変だったというか、今でも大変なところがあるみたいですが、私もその影響をもろに受けた一人でした。

それもその前の週の日曜日に続き、2週連続のことでした。まず最初は9日の日曜日のことです。この日は弊社製品の制御盤をトラックに積み込み、東京の平和島まで届ける予定でした。

しかし前日にもたらした大雪の関係で、大動脈の東名高速がまず機能しなくなったのです。雪の影響は少しあるかもしれないがタイヤチェ-ンさえ持っていれば何とかなるだろうと高をくくり、会社を出たのが朝の5時過ぎです。

このくらいの時間に出て行けば、たとえチェ-ン規制があったとしても、現地9時搬入には何とか間に合うだろうと読んでいました。ところが東名の沼津料金所を潜った途端、車が全然動いていないのです。

全て上りの車が身動きできないでいるのです。しばらくして警察官が東名を下りに向かう車の交通整理でやってきました。料金所を入ってすぐのところで渋滞している関係で、下りの本線は空いているのですがICの入口まで行けないでいるのです。

このため警察官の指示で下りに向かう道を開けるため、私の車もバックなどして通路を調整したのです。そのときこの警察官から「当分、上りは動きませんよ」との言葉を投げ掛けられたことから、「ここでUタ-ンはできますか」と聞いてみました。

構わないということでしたので、早めに東名はあきらめることにしてそのまま246号線に向かいました。しばらくは順調だったのですが、裾野付近まで来るとやはり多くの車が本線に止まったまま全然動かないでいるのです。

あまり動かないことから周囲の車に連られるようにタイヤチェ-ンを巻くことにしました。でもトラックのチェ-ンは初めて巻くこともあって、悪戦苦闘でなかなか思うようにいきません。こうして時間は掛かりましたが、苦労しながらも何とかチェ-ンを着けることができたのです。

そしてこれだけ少なくない時間が掛かったわけですが、本線上は一向に車は動いてくれません。これではいつになるか判らないと判断し、チェ-ンも着けたことだし雪の道でも構わないと、別ル-トの箱根の山道に挑戦することにしました。

これが意外や意外、車は少ないし雪は綺麗に掻いてくれてあったお陰で、かえってチェ-ンが邪魔になるくらいだったのです。ところが順調だった箱根に引き換え、小田原から厚木に向かう小田原-厚木道路は雪で通行止めだったため、西湘バイパス経由で一旦、平塚に出て一般道を厚木まで向かうことになったのです。

こうして何とか厚木からは東名に乗ることができたのですが、厚木で本線に入った途端、びっくりしたのが後ろからほとんど車が来ないことです。きっと裾野-御殿場-大井松田間でまだ雪掻きが終了せず渋滞が解消していなかったのではないでしょうか。

そうしてみると回り道はしたものの、選択したル-トは案外、正解だったかもしれません。こうしてあちこち通行止めだった首都高速を縫いながらも、何とか9時20分ぐらいには現地に辿り着くことができたのです。

でも一人の運転でしたし、わだち状態の道路をずっと走っていっただけにずいぶんと疲れたものです。それがまさか翌週も同じ経験をするとは、このときは夢にも思わなかったものです。続きはまた明日紹介させていただきます。

2014.02.12

明と暗 No.2526

 昨日までの2日間、お陰さまで無事工事は終了いたしました。でも今日を除く今週、他の日は企業見学研修、営業挨拶、工事試運転等でいずれも会社を留守にしてしまいます。2月はよく暇な月だとも言われていますが、そんなことはなくこのように追いかけられているのは嬉しいことです。

さて連日行われているソチ五輪で、今朝は明と暗がはっきり分かれてしまいました。日本期待の女子ジャンプとスノ-ボ-ド男子ハ-フパイプ決勝が日本時間の午前2時から放映されると聞き、それならいっそのこと、早く寝て早く起きようと思い、昨夜は9時過ぎに床に着きました。

そして目覚ましの音に促され、慌ててテレビをつけたところ、ちょうど女子ジャンプがこれから開始されるところでした。先頭の競技者は高梨沙羅選手のライバルとも言われた、あのサラ・ヘンドリクセンです。

なぜこの選手がトップバッタ-なのかと不思議に思ったのですが、今シ-ズンはケガの影響でワ-ルドカップに一度も出ていないと聞き、それならと納得しました。従って我らの沙羅ちゃんは、そんなわけで総合第1位ですから最終の30番目になるわけです。

こうして1回目の最終ジャンプとなった沙羅ちゃん、結果は100mを飛びまずまずの第3位です。解説の原田さんが言われていたように、かえって1回目トップで2回目を迎えるより、後ろから3番目の方が飛びやすいという言葉に安心して、BSで放送していたハ-フパイプの方にチャンネルを切り替えました。

画面にいきなり出てきたのは1回目の結果表示です。それによると日本の平野歩夢くんが唯一90点台の得点でトップに立っているのです。これは面白いとばかりに画面に釘付けになっていると、2回目スイスのユーリ・ポドラドチコフという選手が94.75という高得点を挙げてトップに躍り出たのです。

それでも日本の平野、平岡両選手の滑りはまだこれからだけに期待の持てるものです。こうして迎えた両選手、滑りは二人ともほぼ完璧だったのではないでしょうか。個人的にはスイスの選手より平野くんの方が跳びは高いし、得点は上回るのではないかと思われたのですが、それは審判の採点競技ゆえ仕方ないかもしれません。

でもほぼ遜色ないと思われた得点は平野選手が93.5、平岡選手92.25と、文句なしの高得点です。そしてこの後、最後に滑った、今大会NO.1と呼ばれた、アメリカのショ-ンホワイト選手はこれに及ばず、二人は銀、銅メダルの獲得となったのです。

気をよくしてまたチャンネルをジャンプに方に戻すと、もう既に2回目が始まっていました。1回目はそんなによくなかった日本の伊藤有希さんが、2回目に100mを超える見事なジャンプを見せたのです。これは沙羅ちゃんにとっても良い傾向だと信じ、今か今かとその出番を待ちました。

こうして28番目にやっと出てきた沙羅ちゃん、2回目のジャンプは本人も満足のいくものではなかったみたいです。2本ともジャンプでは不利な追い風という不運もあったかもしれず、結果は予想外の4位でした。でもそれよりもやはり、いつもの彼女ではありませんでした。

これが五輪で勝つということの怖さなのでしょう。思い通りの伸び伸びとした滑りを見せたハ-フパイプの二人に比べ、沙羅ちゃんには大本命としての、絶対勝たなければいけないというものがいつもの自分を変えていたのではないでしょうか。残念な結果に終わりましたが、捲土重来、この口惜しさを次期五輪に是非ぶつけてもらいたいものです。

2014.02.07

ソチ五輪開幕 No.2525

 ソチ五輪が開幕しました。日本人選手の活躍はどのくらい期待できるでしょうか。アメリカのスポーツ誌がメダル獲得の事前予想をしていましたが、それによると日本勢はジャンプ女子の高梨沙羅ちゃんと、フィギュアスケート男子の羽生結弦くんが金メダルに輝くと報じていました。

しかし同じフィギュアの女子では、日本期待の浅田真央ちゃんが韓国の金妍児選手に連覇を許し、銅との予想でした。前回五輪のバンクーバーで敗れているだけに、トリプルアクセルを見事に決め、雪辱を果たしてもらいたいものです。

またこの他、スノーボードのハーフパイプ男子は15歳の平野歩夢選手がアメリカのショーン・ホワイト選手に次ぐ銀、そしてスピードスケート男子500mの加藤条治選手とスノーボード女子パラレル大回転の竹内智香選手がそれぞれ銅との予想です。

ですから獲得メダルとしては金2、銀1、銅3の計6個の予想です。これは前回五輪の5個を上回りますが、これでは私たち日本のファンとしては満足できないものです。沙羅ちゃんと羽生くんは余程のことがない限り、このスポーツ誌が言われるとおり優勝は間違いないものでしょう。

でもまだまだ他にも可能性はあるものと思われます。1つには、フィギュアスケートの団体という種目が今回からできました。日本はエースの羽生君と真央ちゃんがそれにも出場すると言われていますので、ペアとアイスダンスがあるにしても結構、そこそこのよいところまでいくのではないでしょうか。

またスマイルジャパンと呼ばれる女子のアイスホッケーも面白いと思います。強豪のアメリカとカナダとの対戦を避けることができた、予選リーグでうまく勝ち残ることができればダークホース的存在になることと思われます。

また羽生君と真央ちゃん以外のフィギュアシングルでも、男子の高橋・町田両選手、また女子の鈴木・村上両選手にも大いにその可能性を秘めているのではないでしょうか。ひょっとすると表彰台にワン・ツー・スリーというのもあり得ないことではありません。

それからジャンプのベテラン葛西選手にも期待したいと思います。最年長として日本選手団のキャプテンでもありますし、他国の選手からも一目置かれる存在だけに、できれば念願の金という輝くメダル獲得を願いたいものです。

このようにこれから2週間余りの期間、毎日目が離せなくなりそうです。でも主要競技が全て時差の関係で深夜となってしまう関係で、観ることができなくても翌朝目覚めたときに朗報を期待したいものです。とにかく場所がロシアだけに、テロなどの心配がなく、無事開催されることを祈っています。

来週10~11日の2日間は工事で平塚に出張するため、カキコミは休ませていただきます。

2014.02.06

豪華バス No.2524

 こんなバスに乗ってみたいものです。四国の徳島と東京を毎日結んでいる豪華バスです。大型バスなのに座席はわずか12席、運転手出身の創業経営者は「バスは劇場。きれいな車内と運転手のもてなしで感動をもたらしたい」と語っています。

夜の10時、JR徳島駅の近くの停留所から乗り込むお客は、まず運転手に靴を預けます。中央の通路がカーペットを張ってあるからです。通路を挟んで左右に6席ずつある座席は、70センチ幅で155度までリクライニングできるそうです。

木目調の仕切りにつけられたカーテンを閉めれば、もう自分だけの世界になれるのです。DVDも見れるし、テレビも使えます。走行中は多少揺れますが、マッサージチェアでくつろいでいる感覚だと言います。

また最後部にあるトイレは着替えスペースもあり、東京駅に着く直前には身だしなみも整えることができるわけです。その名を「マイ・フローラ」というこの豪華バスは、創業者である海部観光の会長・打山昇さんの夢を実現したものだと言われます。

地元で観光バスの運転者をしていましたが1996年に独立、2005年に高速ツアーバスに参入しました。インターネットで安い運賃を提示したため乗客は集まりましたが、終点の東京で降りる客の多くは疲れ果てていたそうです。

着いてからが本来の目的なのにこれではと、もっとゆったりくつろげる空間を作りたいと思ったのがその原点です。そして11年4月からこのバスの運行を開始しました。それ以降、9割を超える乗車率を維持し、予約数、売上額とも右肩上がりを続ける原動力となっているそうです。

ご存知の2012年4月に起こった関越道での高速ツアーバス事故をきっかけに、13年8月に低価格を売りにした高速ツアーバスの廃止など、制度改正を実施した結果、手掛けていた企業の7割を超える会社が高速ツアーバスから撤退しました。

新制度は従来より厳しい安全対策が求められることになったからですが、海部観光はより規制の強い高速路線バス業者に移行して事業を継続する道を選択したのです。まさにJRなどの大手と真っ向から勝負を挑むことになったのです。

快い中小企業の挑戦とも言えるのではないでしょうか。やはりここにも他社との差別化が見られます。横並びの当たり前のことをやり続けていれば、いつかは淘汰してしまうのが現代です。応援したくなる豪華バスですね。

2014.02.05

変質者 No.2523

 早朝から東京に取引先の元会長の葬儀に出掛けてきました。昨晩は雪だったみたいですが、私はこのお通夜を避け、今日の告別式に参列してきました。たまたま昨晩は他の用事と重なったためですが、参列者の多いお通夜より比較的少ない告別式の方が、関係先ともゆっくり話ができるし、参列した意味があるようにも思えます。

それにしても東京は寒いですね。14時前にこちらに戻ってきたのですが、体感温度が3~4度ぐらい違うように感じました。朝昼の違いはあるかもしれませんが、暖かな静岡に生まれ育ち本当によかったと思っています。

さて行方不明だった札幌の小学3年生の女子が無事、保護されました。26歳の無職の男に監禁されていたとのことですが、その期間は1週間にも及びます。少女漫画を持った不審な男がいるとの、タクシ-運転手の通報で逮捕することができたのですが、おかしな世の中になったものです。

女児を保護した際、特に拘束はされていなかったそうですが、行方不明時の服装も変わっていたり、食事やこの漫画などを与えていた様子から、長期の監禁目的があったように思えます。それだけに貴重な情報からの逮捕に結びつき、本当によかったと思っています。

それにしても怖い話です。普通に街を歩いていてもこのように誘拐されてしまうのです。私のところも二人の孫が女の子だけに、将来こうした危険も潜んでいると思うと、取り越し苦労も出てくるというものです。

また同じアパ-トに住む別の住人からは、悲鳴や泣き声も聞こえてこなかったと言いますから、目撃情報がなかったらずっとそのまま監禁されていたかもしれないのです。そして犯人は意味不明な供述をしているということですから、刑事責任能力を問えない人かもしれないのです。

そう考えると、こうした変質者のような人が野放しになっているのも怖い話です。もっとも聖職とも言われる先生が女子トイレに潜り、盗撮して捕まっている世の中です。ですから何があっても不思議ではないのですが、もう少し被害を未然に防ぐ手立てはないものでしょうか。

このような世の中だけに、子どもたちに見知らぬ人にも挨拶をしなさいと言っても無理なことかもしれません。とにかく女児に危害は加えられていないようで安心しましたが、周囲の人たちが自分のこと以外は無関心ではなく、もっと注意して目を配らせる必要があるように思うものです。

2014.02.04

STAP細胞と過激な報道 No.2522

 万能細胞「STAP細胞」で一躍、時の人となった理化学研究所の小保方晴子さんですが、研究とは何も関係ない報道が過熱しているようです。小中時の卒業文集からの伐採や読書感想文などが公開され、研究の邪魔になるような取材合戦が展開され、ご本人はいささか、うんざりしているみたいです。

以下のような報道関係者に送られたメッセ-ジも見ても、日本のマスコミのレベルの低さが示されています。STAP細胞研究はやっとスタ-トラインに立てたところであり、世界に発表をしやこの瞬間から世界との競争も始まりました。

今こそ更なる発展を目指し研究に集中すべき時であると感じております。しかし、研究発表に関する記者会見以降、研究成果に関係のない報道が一人歩きしてしまい、研究活動に支障が出ている状況です。

また小保方本人やその親族のプライバシ-に関わる取材が過熱し、お世話になってきた知人・友人をはじめ、近隣にお住まいの方々にまでご迷惑が及び大変心苦しい毎日を送っております。(以下省略)

何とも恥ずかしいことではないでしょうか。小保方晴子さんが30歳という若さに加えて、巻き髪にミニスカ-トという出で立ちで、しかも可愛らしいときています。ですからこれまでの研究者というイメ-ジからはかけ離れていることからでしょうが、もしこれが度の強い牛乳瓶の底のようなメガネがかけた人だったらどうでしょうか。

おそらくここまでの騒ぎにはならないことと思われます。まして発表者が男性なら尚更のことです。仕事の本筋とは全く関係ない「女」の部分が注目され、読者の興味をそそろうとしているのです。日本のマスコミの悪いところですね。

そんなことより研究者にしては意外だった、割烹着姿のところなどを注目してやった方がよいような気がします。これなどはまさに日本文化の傑作品で、袖口にゴムがついていることから洋服が汚れなくて済むというものです。

よく見かける研究者の白衣などに比べても、ずっと機能的ではないでしょうか。こうしたつまらない見掛けより、機能性を重視した着衣の選択1つをとっても、彼女の性格が窺えるというものです。おばさんくさいなどと言われるかもしれませんが、こうした日本的なところに好感が持てるものですね。

とにかくメッセ-ジでも述べられているとおり、先進的な研究だからこそこれからがいろいろと大変なことと思われます。それだけにつまらないことで大事な研究の足を引っ張って欲しくないものです。マスコミの自粛を促したいと思っています。

2014.02.03

楽天、嶋選手 No.2521

 早いものでもう2月です。先週、金曜日は納品等の関係で一日、慌しかったためカキコミができず失礼しました。今朝の散歩時、めずらしく朝もやが立ち込めていましたが、少し暖かいのでしょうか。でも明日からはまた気温が10度ぐらい下がって寒くなると言います。くれぐれもご自愛下さい。

さて今日は楽天、嶋選手の話題です。ご存知の通り、2011年の大震災の後、「見せましょう、野球の底力を」という感動的なスピ-チを放った人ですが、その翌年のオフ、史上最年少で日本プロ野球選手会長に任命されました。

そのくらい周囲からの信頼もあり、人間的にも少なからぬ人徳も持ち合わせていたのでしょう。その嶋選手が昨年のオフの契約更改で、念願の1億円プレ-ヤ-になりました。ダルビッシュや田中投手のように、3年も活躍すれば年俸が1億円を超える時代にあって、どちらかと言えば7年目での到達は遅いほうなのでしょう。

でも1億円プレ-ヤ-になることはプロ野球選手にとって1つの大きな目標でもあり、一流の証しにもなるわけです。そんな嶋選手に楽天球団が示した年俸は倍増の1億2000万円だったそうです。

2度目のゴ-デングラブ賞とベストナインの獲得に加えて、何よりも守護神として楽天の日本一に大きな貢献があったわけですから、誰にも文句のつけられないものでしょう。でもこうした野球のプレ-以外の活躍にも敬意を表しているのではないでしょうか。

選手会長として、例の統一球の問題やポスティング制度の見直しなど、結構、奔走することが多かったと思われます。こうした中でチ-ムを日本一へ導いたのですから、文字通り、昨シ-ズンはずっと球界の中心位置に居続けたわけです。

ですから心労たるものは半端なものではありません。そして結果的には新ポスティング制度など、ここでチ-ムを離れてしまいましたが女房役として支えた田中投手などは、契約で新制度の恩恵を蒙ることができたのです。

嶋選手会長様々というものです。思い出すのは昨年の日本シリ-ズで、巨人の4番打者・阿部選手を22打数2安打と、完全に抑え込んだことです。下馬評では誰もが巨人絶対有利というのを覆したのも、少なからずこのことが日本一の要因に繋がるのではないでしょうか。

そしてシ-ズン中も田中投手は、嶋捕手のサインにはほとんど首を振らなかったと言います。私たちには計り知れない、二人の絶対的な信頼関係があったのではないでしょうか。このように苦労人が報われることは大変嬉しいことです。

また1億円プレ-ヤ-になったわけですから、球界を代表する捕手として益々大きく飛躍していってもらいたいものです。ス-パ-スタ-ではない、叩かれ打たれ強い選手にスポットライトが当たるのは何とも気持ちがよいものです。

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