社長の三行日記

2012.04.26

むしばむ汚染大地 No.2202

日本より20年も30年も遅れていると言われていた中国ですが、最近のめざましい進歩には目を見張るものがあります。でもやっぱり遅れているんだなという事実が、新聞に載っていました。
 
むしばむ汚染大地」という記事です。中国の湖南、雲南、貴州、広東各省などを中心に、クロム、鉛、水銀、ヒ素、カドミウムなどのよる川や土壌、空気の汚染が広がっているとのことです。
 
金属、化学、鉱山などの産地がその汚染源です。この環境被害が続出しているため、住民の抗議活動が頻発しているというのです。
 
その1つは鉛や亜鉛を精錬する工場です。今年2月、近くに住む子供たち160人の血液から、基準をはるかに超える鉛の量が検出されたそうです。
 
これまでここに住む人々は、工場の加工時に使われる薬品の、鼻をつく刺激臭とともに暮らしてきました。鉛汚染が発覚したきっかけは、ある6歳の男の子の髪の毛がばらばらと抜け始めたことからでした。
 
同じ症状の子供3人と病院へ駆け込んだところ、基準値の2倍もの鉛の血中濃度が判明されたのです。こうした情報が広がり、村に動揺が走りました。
 
また重金属やレアアースの鉱山が集中する、広東省から湖南省の地域は、化学工場が原因とみられる様々な公害病が広がっているそうです。
 
それは日本でかつて起きたイタイイタイ病によく似た、めまいや頭痛、関節痛が激しくなり、息苦しくなって死んでいく症状です。
 
死後、体内からは基準値を大幅に超えたカドミウムが検出されました。住民によれば、2009年には3人、10年に8人、そして11年は6人が同じ症状で亡くなったと言われています。 
 
そしてこれらのことに共通しているのが、地域住民のこうした抗議や訴えに対し、地元政府や警察が積極的な解決な動きをしてくれないどころか、逮捕される人まで出る始末です。これが中国の現状なのです。
 
これではいくらGNPが日本を抜いたと言っても、払うツケと犠牲が大き過ぎるというものです。水俣病やイタイイタイ病など、日本が通ってきた、過去の大きな過失の教訓を生かさなければいけません。
 
明日27日は納品のため早朝より一日出張します。また翌日の28日から来月5日までは、数ヶ所の出張工事が重なっており、会社を留守します。従ってカキコミは6日までお休みとさせて下さい。

2012.04.25

揃って2000本 No.2201

お陰さまで仕事も順調に進んでおり、製作に追われていた社内もやっと一段落です。月曜日は雨が降りしきる中、盤を積んで浜北まで納品に行ってきました。やはり雨降りよりお天気の良いときの方がいいですね。後は28日から始まる4箇所の連休工事に備えるだけです。
 
さて、ヤクルト球団に深い縁のある二人の選手が、偶然にも2000本安打にあと少しと迫っています。一人は同球団で今もバリバリの現役で頑張っている宮本選手ですが、もう一人はかつてこの球団で活躍していて、今は日本ハムに移籍した稲葉選手です。
 
両選手とも昨日も1本ずつ打ちましたから、宮本選手があと8本、そして稲葉選手があと6本と、もう時間の問題とも言える状況です。奇しくもこの二人、1994年の同期入団とのことで、宮本さんがドラフト2位、稲葉さんが3位の指名という経緯があるのです。
 
入団後、野村、若松監督の下、日本一に3度輝き、ヤクルト黄金期とも言える時代を支え合った間柄でもあるわけです。そして別々の球団に分かれた今でも大の仲良しで、開幕から絶好調の稲葉選手に宮本選手が「お前がめちゃくちゃ打つから重圧になるやろ」と、電話で語り合っている仲でもあります。
 
この二人が口を揃えて言うのは、同じ日に晴れて2000本安打を達成できたらよいねということです。過去にもそのようなケ-スは全くなく、同じチ-ムに入団した同期が同じ年に達成したことすらないと言われています。
 
それだけに、できればそのようになれば言うことはありません。それにしても二人とも41歳、39歳という歳を全く感じさせないほどよく打ちます。宮本選手など、この打撃だけでなく、守備でもよく見せてくれます。
 
やはり私たちの見えない裏側で、弛まない精進の積み重ねがあるのでしょう。仲良しの二人が早く2000本安打を、できれば同日達成という偉業を成し遂げてくれることを願っています。余分なことですが、未だにその真意がよく解らないのですが、ヤクルト球団はなぜこの稲葉選手をトレ-ドに出したのでしょうか。

2012.04.24

魔法のフライパン No.2200

先週土曜日の朝日新聞朝刊「ひと」の欄に、魔法のフライパン開発という記事が載っていました。その厚さが4~5mmが普通とされる鋳物なのですが、1.5mmという画期的なフライパンを開発し、しかもフランスの調理器具メ-カ-と共同ブランド商品として、世界に売り出すというのです。
 
でもここまでの道のりは、そんなに容易いものではなかったようです。ちょっとその記事を紹介いたします。
 
三重県木曽岬町にある鋳造会社の2代目。従業員7人で、工業製品の部品の下請けだった。バブル崩壊後、メーカーから「代わりはいくらでもいる」と切り捨てられた。

そんな時、新聞の言葉が目にとまった。「3分の1の価格競争で戦うか、3倍困難な技術で戦うか」。鋳物フライパンの薄さを極めると決めた。32歳だった。

「1階部分で飯を食って、2階で夢を」。部品の下請けで稼ぎながら、合間に図面を引き、鉄を溶かし続けた。試作を繰り返して9年。鉄や炭素の配合ミスによる偶然で「1.5ミリ」が生まれた。

試作品を使った有名レストランのシェフは「鉄板、フッ素樹脂に続く第3のフライパン革命」と絶賛した。熱伝導に優れ、焼きムラができない。注文が相次ぎ、数年前まで納品に2、3年かかった。

円高で企業の海外移転が進むいま、中小企業が生き残るには「3倍の強みが必要」だと言う。「2倍では追いつかれてしまうから」。努力を続ける原動力は「好き」という気持ちだ。「僕が好きなのは、『すごい』と言われること」 

 
社長は錦見泰郎さんと言い、その開発に10年もの歳月を要しました。価格は外径が26センチの標準形で、1万500円と従来の商品に比べて高いですが、「このフライパンで作った料理がおいしい」と評判になり、10万個も売った人気商品となったのです。
 
多くもの中小企業が、こうした同じような価格競争の悩みを抱えているのが現代です。でも錦見さんのように、潔く従来の競争品を切り捨て、その夢を追いかけることのできる人は少ないものです。
 
また、この製品は全て手作りとのことです。ですから注文を受けても、納品までには長い時間が掛かると言います。そして製造現場は“きつい、汚い、危険”の3Kの職場で、若者からは敬遠されがちです。
 
でも人員を増やし、量産体制を整備しながら3K職場の改善も図っていったそうです。そして「料理がおいしい」という、人々のこの製品への評判が、何よりも社員のやる気に繋がっていったのでしょう。やはりオンリ-ワンの企業を目指さなければいけませんね。

2012.04.20

ちょっと良い話part90 No.2199

久しぶりのちょっと良い話です。なるほどと思わさせられる「大きな岩」という話を見つけましたので、ご紹介します。
 
ある大学でこんな授業があったという。「クイズの時間だ」教授はそう言って、大きな壺を取り出し教壇に置いた。 その壺に、彼は一つ一つ岩を詰めた。壺がいっぱいになるまで岩を詰めて、彼は学生に聞いた。 「この壺は満杯か?」教室中の学生が「はい」と答えた。 

「本当に?」そう言いながら教授は、教壇の下からバケツいっぱいの砂利をとり出した。そして砂利を壺の中に流し込み、壺を振りながら、岩と岩の間を砂利で埋めていく。

そしてもう一度聞いた。 「この壺は満杯か?」学生は答えられない。 一人の生徒が「多分違うだろう」と答えた。 教授は「そうだ」と笑い、今度は教壇の陰から、砂の入ったバケツを取り出した。 

それを岩と砂利の隙間に流し込んだ後、三度目の質問を投げかけた。 「この壺はこれでいっぱいになったか?」学生は声を揃えて、「いいえ」と答えた。 教授は水差しを取り出し、壺の縁までなみなみと注いだ。彼は学生に最後の質問を投げかける。「僕が何を言いたいのかわかるだろうか」 

一人の学生が手を挙げた。「どんなにスケジュールが厳しい時でも、最大限の努力をすれば、
いつでも予定を詰め込む事は可能だということです」

「それは違う」と教授は言った。 「重要なポイントはそこにはないんだよ。この例が私達に示してくれる真実は、大きな岩を先に入れないかぎり、それが入る余地は、その後二度とないという事なんだ」 

「君たちの人生にとって”大きな岩”とは何だろう」と教授は話し始める。 「それは、仕事であったり、志であったり、愛する人であったり、家庭であったり、自分の夢であったり…。

ここで言う”大きな岩”とは、君たちにとって一番大事なものだ。 それを最初に壺の中に入れなさい。さもないと、君達はそれを永遠に失う事になる。

もし君達が小さな砂利や砂や、つまり自分にとって重要性の低いものから自分の壺を満たしていけば、 君達の人生は重要でない「何か」に満たされたものになるだろう。 そして大きな岩、つまり自分にとって一番大事なものに割く時間を失い、その結果、それ自体失うだろう」

 
大きな志をまず持たなければいけないということです。自分のキャパが限られているだけに、一番大事なものは何かと考え、それに向かって邁進することです。たった1回しかない人生だけに、つまらないもので埋め尽くされてしまっては悲しいものです。
 
来週の月曜日23日は浜北へ早朝より納品、そして午後より客先にて工事安全大会開催のため、一日出張するためカキコミは休ませていただきます。

2012.04.19

わが母の記 No.2198

原田眞人監督が撮った「わが母の記」の映画が、この4月28日に一般公開となります。彼が高校の同級生でもあることから、この映画を支援する会にメンバ-として名を連ねているわけですが、公開が近づくにつれ、皆さんの評価が少し気になってくるところです。
 
映画公開に先駆け、こうした関係から既に2回、試写会を観させていただいていますが、モントリオ-ル世界映画祭審査員特別グランプリを受賞しているだけあって、地元の沼津、伊豆をロケ地として撮った映像はさすがに綺麗なものです。
 
伊豆・天城のワサビ田や、地元沼津の牛伏海岸、御用邸記念公園などが随所に出てきて、綺麗に描かれています。こうしたところから、この支援する会ではロケ地をめぐる旅と称して、パンフレットまで作ったくらいです。
 
映画は原作者である、やはり地元の作家・井上靖さんの自伝的な小説を基に作られているわけですが、その幼少期、兄妹の中でひとりだけ両親と離れて育てられたことから、母に捨てられたと思い続けてきた主人公が、老いていく母との触れ合いの中で新たな発見を見つける物語です。
 
どんどん失われていく母の記憶の中で、唯一消されることのなかった、息子をずっと想い続けていた、あるシ-ンが感動的です。母に樹木希林さん、そして主人公の作家に役所広司さんという豪華キャストがこの映画を支えてくれているわけです。
 
また配給元である松竹はこの映画にずいぶんと力を入れてくれています。テレビのCMでも、最近結構見掛けることが多くなっているものです。支援する会でも、担当プロデユ-サ-の話では、会社としてはヒットしたおくりびと以上に力を入れるとのことです。
 
ですから、こちらの予想以上にヒットしてくれるかもしれません。また同じ映画を2回も観ると、1回目では気がつかなかった部分まで見えてくるものです。正直、最初より2回目の方が私は良い映画だと思いました。
 
とにかく芸達者な樹木さんが凄く目立つ映画に仕上がっていますが、何よりもヒットすることを願いたいものです。誰でも必ず訪れる老いと、認知ということを扱っているだけに、自分自身に当てはめてみて、今一度、家族の愛というものを見直す、良い機会かもしれません。

2012.04.18

新東名開通 No.2197

新東名が開通しました。先週の14日に乗り入れができるようになったのですが、その翌日の日曜日、仕事で平塚からの現場調査の帰り道、沼津に向かう伊豆中央道が多くの車で渋滞していました。
 
この道から新東名の長泉沼津ICにアクセスできる関係だと思われます。やはり日本人の持つ、新し物好きなのでしょう。そう言っている私も、今週の月曜日の磐田からの帰り道、清水JCTから迂回し、新富士ICまで新東名を走ってみました。
 
そして今日は浜松まで製品の納品があり、往きは東名を使ったのですが、場所が浜北でしたので帰りはICが近い、浜松浜北ICから入り新東名を使って戻ってきました。
 
一口に言って、やはり走りやすいですね。気分的なものもあるでしょうが、道幅が広く感じられます。そしてトンネルが多いのは仕方がないものですが、トンネル内もゆったりと作られています。

そのほとんどが3車線用に作られていて、2車線しか走行に使用していなくても、ポ-ルを置いていつでも3車線用に切り替えることができるようになっています。ですから、以前の東名のような、暗く圧迫されるようなイメ-ジがないのです。
 
それから小さなカ-ブが少ないように思えます。またアップダウンはそれなりにあるのでしょうが、あまり上り下りが判らないような構造で作られているのではないでしょうか。
 
よく上りの極端な場所では渋滞を招きやすいと言われています。こうした対策からでしょうか。それにしても平日の水曜日の午前中だというのに、多くの人々が訪れているものです。
 
大きなSAより小さなPAの方が空いていると思い、私は乗って直ぐの遠州森町というPAに入ったのですが、多くの人でごった返していました。ここにも新し物好きの日本人の特色がよく表れています。
 
自然薯のとろろそば、という触れ込みでしたので、食べてみたところ、味は悪くはありませんでしたが、たかが、そばだというのに時間が掛かり過ぎます。また待っている間、文明の利器のような呼び出しブザ-を渡されるのですが、どうもこうしたものに素直に順応できないものです。
 
あちこちでプルルと異様な音が鳴り渡っているのも、いかがなものでしょうか。話が少し横道に逸れてしまいました。この後、静岡SA、清水PA、そして地元で景色がよいと言われている駿河湾沼津SAともに満車の表示が出ていました。
 
いやはや凄いものです。そして駿河湾沼津SAの混雑のためでしょうか、とうとう新富士-長泉沼津IC間2kmの渋滞表示まで出る始末です。従って渋滞は嫌ですからクワバラ、クワバラ、この日も新富士ICで降りることになり、駿河湾沼津SAはまた、お預けとなりました。

2012.04.17

取り返しのつかない事故 No.2196

バタバタと動き回っている関係で、カキコミが遅くなりました。できればもう1つ体が欲しいところですが、泣き言は言っていられません。仕事の忙しいのは有難いことです。不平を言ってたら、バチが当たります。
 
さて先週、京都で悲惨な事故が起きてしまいました。東山区の祇園で軽ワゴン車が暴走し、18人もの人が死傷してしまったことです。事故は一方通行の大和大路通りでまずタクシ-に追突したところから始まり、人々の多く行き交う、四条通との交差点で惨劇が起きてしまったのです。
 
伝えるところによると、タクシ-に追突した後、加害者の持つ持病である、てんかんの発作が起きたという情報がありますが、これも少し疑問に思うところがあります。
 
というのは、タクシ-に追突した後、30mもその車を押し続け、歩行者や信号待ちの車をよけながら170mも走って、横断歩道の人の壁に突っ込んだのです。しかも多くの人をはねた後も更に走り続け、前の車などをよけながら、最後は電柱に突っ込み自爆したのです。
 
詳しくはありませんが、てんかんの発作というのは意識がなくなってしまうものだと思います。このように車などをよけながら走っているのですから、意識がなくなったとは考えられません。
 
おそらくパニックになってしまって、アクセルを踏み続けてしまったのではないでしょうか。とにかく怖い話です。先日知り合いの方と話していたら、この当日、出張で京都にいたと言うのです。まかり間違えばその場に居合わせたかもしれません。
 
また3週間ぐらい前には、家内もこの現場に近いところへ出掛けています。何しろ大勢の観光客が押し寄せるところでもあり、事故当日は桜の見ごろの時期でもありました。
 
もっとも以前の秋葉原の事故と違って、今回の事故は故意に人々をはねようとしたものではないようです。事故に遭われた方々には本当にお気の毒に思いますが、何とも不運としか、言い様がありません。
 
でもこのような病気を持っている人は、多分運転を止められているはずです。不幸にしてその加害者は亡くなってしまいましたが、こうした事故は取り返しのつかないものです。万が一の場合、大切な多くの人命に関わるだけに、ル-ルはしっかりと守らなければいけません

2012.04.13

ひだまり亭開店に向け No.2195

ひだまり亭の開店に向けての話です。お陰さまで11日の試食会には26人もの人が来場して頂きました。小雨のちらついていた中、有り難いものです。
 
有り難いと言えば、、もっと頭の下がるのは当日のスタッフに10人の方々が集まってくれたことです。時給もなく、当分の間はボランティアにもかかわらずにです。
 
終わった後、手伝った一人の方がこう言われたそうです。久しぶりに働いたけど、本当に楽しかったと。日常的な毎日の忙しさに流されていたのかもしれません。
 
でも、こうやって世のため、人のために少しでもお役立ちができていれば、充実感が伴うのでしょう。またもっと嬉しいことがあります。
 
このひだまり亭に使って下さいと言って、いろいろな方々が様々なものを提供してくれるのです。この事業は何も資金的な蓄えがあって始めたわけではないですから、ある方は資金も少し提供して下さるというのです。
 
お言葉に甘えて、その資金で電気炊飯器を買わせていただきました。また製茶業を営む、地元の奥様はこの事業が続く限り、皆が飲むお茶を無料で提供して下さるとの申し出がありました。
 
そして来週の開店に向けて、来場者に記念のおみやげと称して、わざわざ袋詰めの綺麗にパックしたお茶のセットを届けてくれました。
 
本当に嬉しい限りです。それからまだまだいっぱい、嬉しい方々は続きます。お米をいっぱい届けて下さったり、また別の方は自分はパンを焼くのが好きだからと、時々は届けて下さると言ってくれています。
 
それからコピー用紙を使うでしょうからと、会社で不要になった用紙を届けていただいた方もいます。こうした、様々な気遣いが本当に嬉しいものです。
 
このように多くの方々の温かいご支援とご協力があって、やっと晴れて開業に繋げることができるということを、しっかりと胸に刻みつけなければいけません。
 
地域の方々の温かな気持ちに感謝し、この事業が人々に愛され、末永く発展していくことを何よりも祈っています。
 
来週、月曜日はお客様の災害防止協議会に出席のため、朝から出張しますのでカキコミは休ませていただきます。

2012.04.12

メリハリ No.2194

このところ少し仕事に追われ、余裕のない日々を送っている私ですが、こんな警鐘とも言える記事を見つけましたので紹介いたします。
 
「朝寝して 昼寝が好きで 宵ねぼう たまたまおきて 居眠りをする」何だか随分怠け者の代表のような感じの歌です。人間の生き方を極端な面から観たものでしょう。

視点を変えて「寝る」ところを仕事に置き換えたらどうなりますか。朝も、昼も、宵も仕事ということになります。人間は仕事に徹することは大切です。

でも24時間1つの事だけには徹し切れないでしょう。張りつめた琴の絃はよい音色がしても、すぐ切れる結果となりはしないでしょうか。

48歳で主人を亡くされた奥様に遇ったことがありました。猛烈社員として上役の責任感から、朝から晩まで会社の為に仕事仕事の連続でした。ついに胃潰瘍になり手遅れでした。

家庭のことをかえりみず、ただ仕事のために尽くした主人は立派だと思いますが、もう少しゆとりがあったら長生きしたのでしょうと奥様の涙の言葉でした。

仕事に寝らされたと言えないでしょうか。試験地獄に四六時中、寝らされたための学生の障害もこれと似ていなければ幸いです。”兎小屋に住んで、働き狂人”と外国から悪口を言われたこともありました。

”徹する”とは、仕事をする時は仕事をする、寝る時は寝る、一杯飲む時は飲む、パチンコする時はする、スポ-ツする時は徹底して汗を流すというように、
人生のリズムの中に徹することだと思います。絃は張りつめておくばかりがよいのではないでしょう。
 
とても私は、これほど何もかも忘れて仕事に打ち込んでいるわけではありませんが、やはり毎日の生活の中でメリハリをつけることは必要なのでしょう。
 
ただ流されているのではなく、自分自身で快適なリズムを創り出していかなければいけないものと思われます。そうした切替はまた新たなエネルギ-を生み出してくれます。でも何よりも、仕事が忙しくなるということは、とても有難いことだと感謝しています。

2012.04.11

先輩からの温かい洗礼 No.2193

今日は奥様の始める、コミュニティビジネス・ひだまり亭の開業(4/17)に先立ち、地元の方々に試食会と称した、無料での食事会の日です。
 
生憎、朝から心配していた雨が少しパラついているお天気になってしまいましたが、雨降って地固まるということもあります。お天気にめげず、その事業が地域に根ざし、永く続けられることをただただ祈っています。また支えていただく、多くのスタッフの方々に感謝しています。
 
さて、レンジャ-ズ・ダルビッシュ投手の公式戦初登板がありました。結果は勝ち投手になったというものの、本人が満足する出来では到底なかったようです。
 
この結果に地元のマスコミをはじめ、外野スズメは酷評しているようですが、たかだか1回ぐらいの登板で、どうのこうのはないものです。
 
元々、日本に居るときから公式戦、初登板のピッチングはあまり良い結果が出ていないようです。それは本人の話によると、どうも気持ちと体とがアンバランスになるからと言われているからです。
 
この試合、伝えられているように、イチロ-選手がメジャ-の道はそんなに甘くないと、叱咤激励の意味を込めて、ダルビッシュ投手に3安打を浴びせ掛けました。さすがはと思わせられるものですが、愛の鞭なのでしょう。
 
でも、ついて回っている運も実力のうちというものです。2回まで5点も取られていながら、味方の強力打線が火を噴き、11点もの大量点を入れて逆転してくれたのです。
 
このお陰で、6回途中まで投げた同投手が勝ち投手となることができたのです。でも1~2回で5点も入れられながら、よくその後、立ち直ったものです。この辺が非凡な投手ではないところですが、辛抱して投げさせてくれた首脳陣に感謝しなければいけません。
 
そして6回途中で降板する時、スタンドからはスタンディングオベ-ションで温かく迎えてくれたのですが、帽子を取って応えることなくベンチに消えたようです。
 
この光景をイチロ-選手が、高く評価していて、本人のプライドがとても許すものではなかったからとのことですが、次回の登板に期すところがあるのでしょう。
 
そのプライドに是非、期待したいものです。とにかく以前にも書きましたが、本人の持つあの速球と多彩な変化球があれば、十分大リ-グでも通用するものと思われます。そしてあの強力打線をバックに持てば20勝も夢ではないでしょうか。

2012.04.10

企業は人なり No.2192

昨日の墨田区・(株)浜田製作所の話の通り、「企業は人なり」と本当に教えられます。社長は万策尽きてほぼあきらめかけていたのが、信頼する片腕からの頼もしい一言で、また息を吹き返すことができたのです。
 
あのとき、そのままあきらめていては、とても今日の姿がありません。そう考えると、「日本で一番大切にしたい会社」の著者である、坂本先生がよく話されているように、会社経営の使命と責任とはお客様や株主より何よりも、社員とその家族を幸せにすることにあると理解できます。
 
雑誌「致知」にも以下のようなことが書かれていました。孟子に次のような言葉があります。「人恒の言あり。みな曰く、天下国家と。天下の本は国にあり。国の本は家にあり。家の本は身にあり」

人々は口を開けば「天下国家」と言う。だが、天下の本は国にあり、国の本は家にあり、家の本は自分自身にあるのだ。天下国家を真に思うなら、最も身近な吾が身を修めよ、ということである。

 
まさに人物を創ることの大事さを説いています。現在の混迷極まる、日本の政治世界にいる人間は皆、耳の痛い話ではないでしょうか。こうした、あらゆる仕事や事業は人物に尽きるというものです。
 
担当する人間の人物いかんが仕事・事業の盛衰を決めるわけで、こうした人物を創らなければいけない必要も、先の会社経営の目的に基づいているわけです。
 
そして同欄にこんな記載もありました。セブン&アイ・フ-ドシステムズ前社長の塙昭彦氏の話を聞いて、大きな感銘を受けた。塙氏が小学生の時、借金取りから逃げるように父親が家出。中学・高校と寝たきりの母親と二人だけの生活が続いた。

その暮らしの中で塙氏は一つの言葉を胸に刻みつけた。
「人生すべて当たりくじ」。これは塙氏を貫く覚悟となった。営業本部長時代、塙氏は二万五千人の人事異動に関わった。

人事異動があると、ほとんどの人が外れくじだと思っているが、自分はすべて当たりくじと思ってやってきた。平成8年、塙氏は初の中国室長の辞令を受けた。誰もが皆外れくじと言ったが、塙氏は当たりくじと信じた。

自分で集めた9人の部下と中国に赴任、13年の在任で中国イト-ヨ-カ堂は11店舗売上高1千億円弱の事業となった。当たりくじと信じることで自分の場を当たりくじにしていく。人物を創る要諦だろう。

 
まさに同誌にも書かれているとおり、他人のせいにしている限り、新しい知恵は湧いてこないし、人物は磨かれないというものです。「他責ではなく、自責の人たれ」と説かれています。やはり自分の道は自分が責任を持って切り開くことです。そしてあくまでも前向きにということではないでしょうか。

2012.04.09

継続は力なり No.2191

昨日の日曜日は、まさにお花見日和だったのではないでしょうか。春爛漫を表わすかのように、バイパス沿いに連なる桜はこの時とばかりに、咲き誇っていました。でも花の命は短いのでしょう、綺麗な花びらの中にも、うっすらと緑の若葉が覗き始めました。何とか、もう少し保ってもらいたいものです。
 
さてお陰さまで、連休までは仕事が立て込んでいる関係と、女子事務員の復帰が遅れていることから、毎日バタバタと追われているような日が続いています。
 
あっ-、申し遅れましたが、女子事務員のその後の経過は順調に回復に向かっています。いろいろとご心配を掛けていますが、5月連休後には復帰できるのではないかと願っています。
 
そんなことから、ここ2~3週間少し手が回らず、サボっていたトイレ掃除をようやく今朝、ひさしぶりに再開しました。一口に言って、やはり怠けていては駄目ですね。そんなに汚れてはいないと言っても、以前はそんなにしていなかった臭いがします。
 
それと、しばらくやっていないと手間も掛かるものです。毎日のようにやっていた、ずっと以前では考えられない話ですが、その手順まで間違える始末です。
 
これでは能率が上がるわけがありません。またこうした率先垂範の姿勢は、いろいろなことに繋がるものです。社員への労わりや感謝の気持ちだって、やっていれば増すというものです。
 
社員への感謝と言えば、土曜日に開かれた、中小企業家同友会の県総会での記念講演は良いお話でした。火事で工場が全焼し、やりくりが大変で会社がもう駄目かと思い、自分と一緒に苦労してきた片腕の社員に、「もう駄目だと思う。うちの会社に見切りをつけて、新しい道に進んでくれ」と語り掛けたそうです。
 
そうしたら戻ってきた答えが「駄目かどうか、まだ結果が出ているわけではない。この会社が続く限り、俺はあなたについていく」との言葉が返ってきました。嬉しいものです。
 
こうしてこの会社・東京墨田区にある浜野製作所は、今では業績も伸ばし、産学連携などを大いに活用し、東日本大震災復興・復旧などの功績で、経済産業大臣表彰を受けるまでの会社となっています。
 
ですからその経営理念には、スタッフの人生が輝ける場・充実したした人生が送れる場・自分自身が成長できる場としてあり続けたいと、感謝・還元を強くうたっています。
 
少し横道に逸れてしまいましたが、当たり前のことを当たり前のように、やり続けることって、なかなかできそうでできないことで、とても大切で凄いことだと思っています。

2012.04.06

本来の日本人 No.2190

吾が身をつねって人の痛さを知れ」という言葉があります。とかく自分勝手の人が多い現代なのですが、相手の立場になって考えてみれば、できないことはいっぱいあるはずです。
 
こんな話を聞きました。ある幼稚園で乱暴な子に、先生がいじめられた子に、いじめた子をつねらせたことがあるそうです。私たちは、とかく自分中心に物事を考えたり、判断しがちです。
 
自分の命は惜しいし、危害にあったり損をしたりするのは嫌だからです。これは万人共通で、自分だけがそう思っているわけではありません。
 
でも他人がそのように思っていることを、忘れてしまっています。忘れていなくても、自分さえ良ければという人が、あまりにも多いものです。
 
これは日本が戦後、復興に向け、なりふり構わず進んできた、ツケとも言われています。目先の利益だけを求めて、他人の迷惑や将来のことも考えないで、ガムシャラに生きてきたからです。
 
そうした中で、親は仕事中心で振り回され、家庭のことなど顧みることなどできなかったと言います。ですから、そうした中で育てられた子ども達は、他人のことまで思いやるゆとりなどなく、十分な躾がされないまま、育まれてきたとも言えるわけです。
 
でもそうした当たり前でもあった、自分勝手な社会が、昨年の不幸にして起きた東日本大震災で一変することになりました。人々は我先にと競って争うことなく、他人のことを思いやって整然と列を作り、待ち望んでいる姿は世界からも絶賛されることになりました。
 
これが本来の日本人のあるべき姿ではないでしょうか。「喉もと過ぎれば熱さを忘れる」という言葉もあります。昨年のあの未曾有な大災害をいつまでも風化させることなく、人々が手に手をとって助け合ったことを忘れないでいたいものです。
 
今日、早朝の散歩時、電車待ちの踏み切り手前で、対向する車が通り過ぎるまで愛犬と待っていたら、運転手の方がこちらに深々とお辞儀をして通過していきました。
 
何とも爽やかで嬉しい気持ちになりました。些細なことかもしれませんが、これが本来の日本人ではないでしょうか。

2012.04.05

急騰するガソリン価格 No.2189

市内の小中学校では今日、一斉に入学式が行われます。この日まで遅咲きの桜は何とかもってくれましたが、依然として今日も強い風が吹きつけています。例年より寒い天候と、その気圧配置の影響とのことですが、この風、どうやら今月いっぱいは吹く日があるみたいです。
 
さて困ったことですが、ガソリンの価格がどんどん上がっています。この傾向は7週連続とのことですが、レギュラ-ガソリンの価格は160円台にもなろうとしています。
 
これは2008年10月以来の、3年半ぶりの高値とも言われています。原因は以前のエジプトの緊迫化あたりから始まり、リビアへ飛び火した反政府デモなどによりダメ押しとなった、引き続き起きている中東情勢の不安定化によるものです。
 
最近ではイランの核開発疑惑から、アメリカ中心の経済制裁措置としてとられているイラン産原油輸入削減と、イラン攻撃に備えたイスラエルとの軍事衝突の恐れから、原油先物相場が上昇しているのです。
 
日本はこの中東の、サウジアラビア、UAE、カタール、イランなどから、90%近く原油を輸入しているからです。それではどうして円高なのに安くならないのかという、疑問が湧いてくるわけですが、原油は投機の対象となっていて、需要と供給に関係ないところで価格が決定されているからです。
 
ですからこの原油の高騰で、円高だからこれくらいで済んでいるとも言えているのです。そしてこのところの少し円安傾向の動きが、値上げせざるを得ない情勢にもなっているというのです。
 
こうしたガソリンを使用する私たち以上に深刻なのは、外食産業や観光業です。物流コストはもちろん上昇し、車での移動を控える動きとなるからです。
 
確かにこれだけ上がってくると、どうしてもという用事以外は車を使いたくなくなるし、エアコンなどの燃費効率の悪いものは控えたくなるものです。また東北の被災者の生活再建にも大きな影響を及ぼしています。何とか早期の低めの価格安定を願いたいものです。

2012.04.04

意外なもたつき No.2188

春の嵐というのでしょうか。昨日は日本中を強い雨交じりの風が吹きまくっていました。我が地域ではその雨は上がったものの、今日もまだその強風はなりを潜めておらず、窓ガラスからは唸りをたてた音が依然として鳴り響いています。
 
何とも凄いものです。これでは折角咲き始めた桜の花が心配です。今週末に身頃を迎えることと思われますので、何とかそれまで保ってもらいたいものです。
 
さて、日本プロ野球も先週末に開幕しました。日本中、嵐の中、昨日も2試合が行われ、広島球場ではジャイアンツが0-4とカ-プに完封負けを喫しました。
 
40億円ともいえる、久しぶりの大型補強で今シ-ズンに挑んでいる巨人は、いったいどうしたのでしょうか。誰もが断然の優勝候補と言ってはばからないチ-ムだけに、このスタ-トでのもたつきは意外なことです。
 
先週も我が愛するヤクルトに初戦、第2戦と続けての敗戦です。初戦は石川投手の9回1死まで、無安打の好投があったからやむを得なかったかもしれませんが、第2戦は若きエ-ス・沢村投手を立てて、途中まで3-0とリ-ドしていた完全の勝ちパタ-ンです。
 
それが終わってみれば3-6での逆転負けです。私のような素人ながら、この試合での見逃せないポイントがあったように思えました。
 
それはホ-ムランで1点差に迫られた7回の巨人の継投についてです。いつも巨人戦で感じていることですが、信頼を置いている投手の交代が早過ぎることです。
 
この回、四球で出た走者を2塁に進めた1死後、続く打者にもう一つ四球を出したところで、久保投手にスイッチしました。その後、結果論かもしれませんが、押し出しの四球で同点、さらに代わった山口投手から代打飯原選手の2点タイムリ-で逆転されたのです。
 
今シ-ズン、この先、沢村投手を重要な柱で使いたいのなら、せめて同点にされるまでは使ってやりたいところです。正直、アンチ巨人のこちらは沢村投手が代わったときに、内心しめたと思ったものです。
 
そのくらいですから、ヤクルト側でもそう思ったのではないでしょうか。ボ-ルの力からすれば、まだまだ沢村投手は落ちていないように思えました。それゆえに抑えれば彼の自信に繋がるし、それだけ信頼を置いてくれている、指揮官への信頼も増すというものです。
 
また、たとえ打たれても自分の責任ですから、今度は何とか挽回しなければという気持ちに繋がります。このように信頼のできる投手を育てるということは、なかなか大変なことです。任されている、信頼され、認められているという本人の自覚は、大きなやる気に繋がっているものです。

2012.04.03

生活保護の増加 No.2187

関西で有名な、あの高級住宅地・芦屋で生活保護世帯が増え続けているというニュ-スを聞きました。昨年に比べて約70人増えて、何とその数、600人にも達するというのです。
 
以前から私たちが持っていたイメ-ジでは、芦屋はお金持ちが住むところで別世界のようだったのですが、どうやら時代の変遷でそれも大きく変わってきたのでしょうか。
 
こうした生活保護が増え続ける傾向は全国的なものらしいのですが、やはり続いている不況のためでしょうか。それでもこの芦屋市は大企業が存在しないため、法人市民税の収入が少ないわけですが、住民1人当たりの個人市民税は約11万9千円で日本一とのことです。
 
おそらくこの先もずっと日本一ではないかと言われています。それゆえ住民のブランド意識も高く、大阪や神戸のベッドタウンとして開発された六麓荘町などのこの地は、財界人などの豪邸が多いと言われています。
 
また敷地面積が400平方メートル以上の豪邸しか建てられない条例が制定され、特別景観地区として建築規制も強化され、市内にはパチンコ店が1つもないと言います。
 
それではなぜこのような事態に?と思われるわけですが、市内で新たに生活保護を受ける人たちは、もともとここで暮らしていた人が高齢や病気になったりして仕事ができず、預貯金が底をついたなどの事情が多いとのことです。
 
ですから、困窮した人の流入傾向がある大阪市などとは、その意味は違っています。また元々近所のス-パ-や飲食店も、その土地柄で価格設定の高い店が多いとのことですから、暮らしにくくなっているとも言えるわけです。
 
それから芦屋は東京の田園調布や成城、麻布といった、限られた高級住宅地とは違い、1つの自治体ですから、市民のすべてが広い豪邸に住んでいるセレブではなく、賃貸住宅に住むサラリ-マン家庭もあり、その所得階層が広がってきています。
 
ここにも多様化の波が押し寄せているということです。昔からの名前のように、いつまでも高級ブランドのままではいられなくなっていて、不況や高齢化といった問題に直面しているわけですね。
 
そう考えると私たちなど、決して余裕のある生活を送っているわけではないですが、こうして働ける仕事を持っていることって、やはり素晴らしいことなのでしょうね。早くこの仕事から抜けて、もう少し好きなことをやりたいなどと、思い描くことはまだまだ時期尚早かもしれません。

2012.04.02

ひだまり亭 No.2186

いくらか日中が暖かくなってきたからでしょうか、国道1号線バイパス沿いの桜並木の硬かった蕾が、ようやく和らぎ、やっと開花し始めたようです。
 
でも先週の休日もそうでしたが、昨日の日曜日もかなりの強い風が吹き、気温の割には肌寒く感ずる一日でした。私も知らなかったのですが、彼岸を過ぎてから、このように今年一番の風が吹いても、それは春一番とは呼ばないみたいです。
 
ですから春一番がないまま、春に突入してしまったわけですが、桜の開花が遅れているわけですから、先週の強風はやはり事実上の春一番かもしれません。
 
さて、この風さえなければ絶好の陽気となってきたこの頃ですが、遅れている桜の開花の時期に併せ、新たにコミュニティビジネスを開始する、我が妻(家内)の取り組みを少しPRさせていただきます。
 
地元の大諏訪集会所をお借りして、地域の一人暮らしやご高齢の方を主に対象とし、昼食や憩いの場を提供する、「ひだまり亭」なるものをオ-プンするのです。
 
聞くところによると、地元・大諏訪には500数十軒の世帯がありますが、その中で一人暮らしの方が1割以上もいるとのことです。それもお年寄りが多く、こうしたデイサ-ビスなどのお世話にならない方々に、何か張り合いや生きがいを持ってもらおうとの考えがその出発点です。
 
ひとり家に篭っているより、地元の人と、食事やいろいろなイベント等に一緒に参加する方が楽しいし、そうした元気でいつまでもいられる場所を提供したいという想いからです。
 
ただ地域の集会所を使用するということで、いろいろな制約がないわけでもありません。それでも自治会長はじめ多くの方の協力と支援をいただき、やっとこの4月から事業を開始することになったのです。
 
と言ってもビジネスとは名ばかりのもので、食事は300円で提供するのですから、当分採算はとれないものと思われます。ですが少しでもこのボランティアとも言える事業で、地域が活性化し、お年寄りの方々が元気になれば意義があるというものです。
 
彼女を支えてくれる、大勢の地元のスタッフの方々に感謝し、その描く夢のとおり、ひだまり亭が松崎の蔵らのように、地域に根ざした、明るい元気の発信源になることを祈っています。

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