会長の”三行日記”

2011.11.22

いい夫婦の日 No.2113

今日、11月22日は”いい夫婦の日”です。この日は日頃、空気のような存在とも呼ばれている、良き伴侶を改めて見直そうとの意味もあるようです。顧問先の会計事務所からいただく、会報にも載っていましたので紹介します。
 
あの松下幸之助さんは代理店契約を結ぶ時に、夫婦仲が良いことを条件にしていたそうです。夫婦仲が好いということはお互いが幸せであるだけでなく、周りからも信用され、仕事をする上でも、どうもプラスに働くようです。
 
まずこの日に因んでとったアンケ-ト結果によると、夫婦円満かの質問には約8割の人たちが円満と答えています。その円満の秘訣の最上位に挙がったのは、話をする・聞くという会話にあり、コミュニケ-ションが何よりも大事みたいです。
 
その会話も平日より休日のほうが、時間的に1~2割増えるとの結果が出ていましたが、私自身の胸に手を当ててみると、お天気がよければソフトボ-ルの試合などに出て行き、終われば終わったで飲み会へと流れています。
 
こうした全くもって自分勝手な休日を送っている自分自身にとっては、耳の痛い話で大いに反省しなければなりません。
 
また最も愛情を感ずる言葉は「ありがとう」とか「おいしい」という、感謝の言葉だと言われています。ですが私も思っていながら、なかなか言葉に出して口から出ません。
 
やはりこれがいけないみたいですね。勝手に阿吽の呼吸で、永年連れ添っているから、こちらの考えていることくらい伝わっているだろうと思っていても、相手には少しも通じていないのです。
 
また多少のテレがあるのかもしれません。自分たち夫婦の間で何を今さらとか、気恥ずかしい気持ちを超えなければいけないのでしょう。

ただ、ここ3~4年、結婚記念日には知り合いのプロに頼んで、写真のようなフラワ-ギフトだけは贈るように心がけています。

 
ですがそうした品物より、やはり日頃の感謝の気持ちを言葉に出して、伝えるのが何よりも一番なのでしょう。私にとっての”いい夫婦の日”は、また日頃の罪滅ぼしの日にもなるわけです。「仲良きことは美しきかな」ですね。