会長の”三行日記”

2011.08.10

犬の熱中症 No.2057

甲子園では連日、熱闘が繰り返されています。我が県代表の静岡高は早々に敗れてしまいましたが、同じ東海地区の4県である、愛知、三重、岐阜の代表校も揃って討死です。どうなんでしょうか、この地区レベルが全体的に下がっているのでしょうか。
 
また先日、愛するヤクルトスワロ-ズのことを久しぶりに書いたら、何と昨日で5連敗です。夏バテかもしれませんが、15もあった貯金が10まで減ってしまいました。また盛り返してくれると思いますが、何とか久しぶりの優勝まで頑張って漕ぎ着けてもらいたいものです。
 
さて前置きが長くなりました。今日はワンちゃんの話題です。毎日うだるような暑さが続いています。また夜も暑くてなかなか寝苦しくなっています。そんな人間同様、熱中症に掛かるペットが急増しているということが女性週刊誌に書かれていました。
 
ある病院によると、今年は前年比2割増しのような状況で、特に多いのが犬とのことです。猫はもともと砂漠の動物ともいわれ、暑さや渇きに強いのですが、犬は冷涼な地域の出身種が多く、暑さに弱いと言われているのです。
 
またその他の理由としても、汗腺があって熱を放出できる人間と違って、犬は口でハ-ハ-と呼吸するか、脚についている肉球で汗を外に出すしかないため、体温調節がしにくいと言われています。
 
そして人間より地面に近いため、その反射熱も受けやすくなるとのことです。このように聞くと、よく炎天下で犬の散歩をしている人などを見掛けますが、考えさせられるものです。
 
真夏のアスファルトは50度にも達すると言われています。それだけに靴を履いている人間様はよいものの、裸足で歩いていると言ってもよい犬にとっては、火傷する危険まである、拷問とも言える行為なのです。
 
我が家では愛するワンちゃんと、5時過ぎには家を出て散歩に出掛けます。そんな時間でも日によっては、もうお日様がギラギラ照り付けていることもあるのです。ですからこの時期、散歩から帰るとよく水を飲むものです。
 
それから犬の場合、5才を過ぎると熱中症のみならず、日々の健康管理が特に重要だと指摘しています。5才というと人間では35歳を過ぎた中年にも当たります。それだけに普段とは違うような症状が見えるときは、早めに獣医師に相談した方がよいそうです。
 
それにしても、糞の片付けをせずそのまま放置していくなど、相変わらずマナ-の悪さが目立ちます。毎日のことだけに、それでは自分が余計、散歩しづらくなると思うのですが...
 
とにかく最低限のル-ルを守らなければ飼う資格もないし、当の犬からも受け入れてもらえなくなるものです。お犬様同様、私たち人間もくれぐれもこの暑さに負けないよう、皆様のご自愛を祈ります!
 
明日11日は私用で1日お休みをいただくため、カキコミを休ませて下さい。